「着ると暑い」は誤解でした…。実は着たほうが得する“涼しい&快適”なインナー5選

【2025年 夏ファッション小物特集 #3】

年々厳しさを増している日本の夏。じっとしているだけでも汗ばみ、外回りや通勤はもちろん、室内でも体力を奪われるような暑さが続きます。「インナーなんて着ていられない」と思うのも無理はありません。

しかし、インナーは単なる“機能服”ではありません。特にビジネスシーンでは、「インナーを着ている=身だしなみが整っている」といった印象につながります。たとえ見えなくても、意外と見られているもの。インナーは、今や“見えないエチケット”ともいえる存在になりつつあります。

また、着ることで得られるメリットも少なくありません。汗ジミや透けを防ぎ、Tシャツやシャツの見た目も清潔に整います。吸汗速乾や防臭・消臭などの機能が、汗ばむ日でも快適な着心地をサポート。さらに、皮脂や汗による黄ばみから服を守ってくれるため、お気に入りの一着を長く着続けることもできます。

“暑さ対策=着ない”ではなく、“涼しく過ごすために着る”。この夏をより快適に過ごすための、高機能インナーを5点ご紹介します。

スタイリスト/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握

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