雨天時、自転車ユーザーに朗報! ウエアから小物まで自転車乗りが持つべき「雨グッズ」の最適解をお届け!

3. オールブラック仕様の都会派防水メッセンジャーバッグ

CHROME
「CTZ SLIDE 24L MSNGR[BLACK XRF]」(2万900円)

アーバンサイクルカルチャーの盛んなアメリカ・ポートランドを拠点とするバッグブランド、クローム。30年の歴史を歩んできた同ブランドのアイコニックなメッセンジャーバッグを継承しつつ、現代的な機能性を搭載させたオールブラックモデルを紹介します。本作はリサイクルナイロンとポリエステルを融合させたウォータープルーフ素材を採用しており、インナーにも防水ラミネートを施すなど防水性は盤石です。

容量24Lと日常使いとしては申し分なく、前面のポケットには16インチまで対応のファスナー付き独立PCスリーブと、必需品収納のマグネット式フラップポケットをオン。また、象徴的なシートベルトバックルは左右どちらからでも着用可能なリバーシブルショルダーストラップを採用しており、加えて別売りのバックルでセルフカスタムができる仕様。機能性と見た目の充実を果たした、まさにモダンなサイクリストのためのメッセンジャーバッグです。

>> CHROME INDUSTRIES JAPAN

4. サイクリスト仕様の本格レイングローブ

Pearl Izumi
「レイングローブ」(6380円)

1950年に創業した日本のサイクルウエアメーカー、パールイズミ。サイクリストに寄り添った真摯な姿勢が支持を集めるメーカーで、五輪選手のサポートや国内レースへの協賛などプロフェッショナルからも厚い信頼を得ています。そんなパールイズミの魅力が詰まったレイングローブをご紹介。

撥水加工を施したレイングローブは数多く市場に出回っていますが、本作はさすがサイクリスト仕様といったもので手馴染み・フィット感の良さは圧倒的。手の甲側は伸縮性の高い素材を使用しつつも超撥水加工を施しており、水の浸入を防いでくれます。手の平側にはシリコンプリントがあしらわれ、濡れても滑りにくいグリップ力を実現。指先にまでプリントを施してあるので、指を使ったブレーキングも快適です。手元が滑ってしまうと大きな事故につながる危険性もあるので、こういった信頼感のあるレイングローブがひとつあるだけでも安心感はかなり変わってくるはず。

>> Pearl Izumi

5. 大切なシューズを雨から守ってくれるスグレモノ

GORDON MILLER
「シューズ レインカバー」(2970円)

ガレージユースやカーライフを前提としたウエアやグッズを展開するゴードンミラー。その武骨でアメリカンな雰囲気は男ゴコロをくすぐり人気を博しています。今回はそんな武骨さを持ち合わせつつ、スニーカーなどの上から着用できるシューズカバーをご紹介します。こちらは洗車や雨での作業、キャンプやフェスといったアウトドアユースを目的に作られた膝下まで覆うブーツタイプ。サイドファスナーが付いていて大きく開口部が開くため、着脱も容易な設計になっています。

雨の日の自転車走行は足元の濡れは諦めるか、レインシューズに履き替えるかという2択の人がほとんどかと思いますが、普段履きの靴を履きながら、しかもコンパクトに収まってくれる本商品は目から鱗なのではないでしょうか。また、収納袋が付属しているのでイザというときのために自宅やクルマに常備しておくのも良いでしょう。

>> GORDON MILLER

6. モダンな雰囲気を味わえる高機能キャップ

NEUTRALWORKS.
「キビタキ キャップ(ユニセックス)」(8250円)

ゴールドウインが2021年にスタートしたウェルネスブランド、ニュートラルワークス.。素材にこだわることで着用者のウェルネスライフスタイルに寄り添ったプロダクトを提案しています。そんな現代的なブランドから雨の日にも適したミニマルなキャップをセレクトしました。

適度な光沢とシボ感のある素材は軽量で撥水性に優れており、高密度に織り上げた繊維は摩擦に強く細かい引っ掻き傷が付きにくいため耐久性にも長けています。頭頂部にはレーザーホールによるベンチレーションを施し、裏地にはダブルラッセルメッシュを採用することで頭部のムレを効率的に排出。長時間の着用でも快適さは上々です。完全防水ではないものの、撥水力のある素材ということで日常的に使いながらちょっとした雨にも対応でき、かつモダンで都会的なルックスが気分の良いサイクルライフのお供となってくれるはずです。

>> NEUTRALWORKS.

>> 【連載】梅雨でも快適に、おしゃれに過ごそう!

<文/小林大甫 メイン写真/坂下丈洋>

 

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