【グッドルッキン賞】
直線的デザインで魅せる初キャリー
モノリス
「SUITCASE PRO OCTA 30」(7万9200円)

特徴的な八角形フォルムは堅牢性を高めた設計。さらに内装部のオーガナイザーで効率よく整理整頓でき、使い勝手も文句なし。PCポケットやUSBポートまで備えた頼れる1台です(スタイリスト平さん)
ブランド初のキャリーケースは八角形の直線的デザインが新鮮。ポリカーボネート素材により軽量&コンパクトを実現しつつ、電子機器を充電できるUSBポートを搭載するなどモバイル機器との親和性の高さも“ならでは”だ。サイズ:W37.5×H53.5×D24cm

▲内蔵ケーブルでモバイルバッテリーと繋ぐことでUSBポートを電子機器の充電に使用可能
▲静音性・操作性に優れるHINOMOTO製ホイール“miraclent”搭載。移動も非常にスムーズ
【ユーティリティ賞】
転がして背負って、どこまでも!
パタゴニア
「ブラックホール・MLC ウィーリー 34L」(5万1700円)

キャリーケースの利便性に加えて、背負えるのがこのモデルの真骨頂。混雑した場所や舗装されていない道でもスムーズに動けるので、一度使ったら普通のバッグには戻れないかも(&GP若澤さん)
頑丈なホイールと格納式ハンドルを備えたダッフルバッグは、バックパックとしても使用可能だ。リサイクル素材の採用、さらにアクセスしやすい収納という強みを備える上、機内持ち込み手荷物のサイズ基準も満たしている。サイズ:W33×H53×D20cm

▲ハンドルを収納してショルダーストラップを取り付けることで、バックパックに簡単変身
▲転がして移動させるのが難しい場所や、混雑している公共交通機関での移動時は手持ちで
【優秀ツーリング賞】
狭い場所でも中身の出し入れ自在
ティエラル
「TOMARU 2.0 Sサイズ」(2万900円)

見た目はシンプルでも、キャスターロック機構や容量拡張機能など便利機能を多数搭載。コーデを問わず合わせられるデザイン、かつ2万900円という手頃な価格も魅力のひとつ(ロフト・小林さん)※ロフトでは一部店舗のみ取り扱い。
空港やホテルなど狭い場所でも開け閉めが容易なフロントオープン型ハードキャリー。サイドのフックや拡張機能など利便性に富むだけでなく、Sサイズは機内持ち込み対応。ポケット内にはクッション材を使用した専用収納も。サイズ:W35×H53×D25~28cm

▲瞬時の動きに対応できるよう、フロント側のみブレーキがかかるホイールストッパー機能
▲容量拡張(エキスパンダブル)機能を搭載。旅先でお土産などの荷物が増えても問題ナシ
【洗練的テクスチャー賞】
旅を身近に感じるソフトキャリー
ブリーフィング
「2WHEEL CARRY ON CARGO」(8万5800円)

ブランドを象徴する赤のステッチワークが男心をくすぐりますね。また機能面においてもバージョンアップされており、これまで以上に使い勝手を重視したプロダクトといえます(スタイリスト添田さん)
「旅をもっと身近に感じてもらいたい」という思いから生まれたソフトキャリー。ポリカーボネート樹脂を使用したマットな質感の“POLYCORDURA”と、ハリとコシのある“CORDURA AIR”のコンビ使いが特徴。機内持ち込み可能。サイズ:W34×H52×D20cm

▲メイン収納部から独立したフロント収納部には、ノートPCやタブレットなども収納可能
▲伸縮するハンドル部はあえて左右非対称に。移動時に負荷が掛かることでの故障を防ぐ
【スマート収納賞】
サステナブル素材×革新的収納構造
サムソナイト
「パラリュクス/スピナー55 EXP」(4万4000円)

革新性とサステナブルな視点を融合させた次世代のスーツケースです。荷物の出し入れがとにかく便利で、権威ある「レッド・ドットデザイン賞」を受賞しているというのも納得です(スタイリスト添田さん)
随所に再生素材を使用したサステナブルな設計と、前面と中央両方からアクセス可能な構造に注目。安定した移動を実現するサスペンションホイールや荷物を掛けられるハンギングフックなど、多彩な機能で旅を快適に支える。サイズ:W38×H55×D22cm
▲荷物を自在に整理できるモジュール式パッキングキューブが付属。整理下手もこれで安心
▲従来の中央からの開閉に加え、前面からもメイン収納部へとアクセスが可能な革新的構造
【ハード&スタイリッシュ賞】
アルミ外装×本革ハンドルの特別仕様
ロウロウ
「R TRUNK ALUMINIUM 50L/20''」(8万5800円)

DJが持つハードケースのレコードバッグのようなルックスが非常に格好良く、思わずひと目惚れ。今ならまだ他人とも被りづらいし、空港の荷物受け取り場で迷う心配も無用です(GoodsPress増子さん)
アルミニウム素材をまとったハードキャリー。荷物の重さからくる疲れを軽減させる独自のハンドル形状に、本革をあしらった特別仕様。日本のHINOMOTO 社製の静音ホイールが騒音を抑え、360 度スムーズな動きを実現させた。サイズ:W49.5×H44×D25cm

▲衝撃吸収力と外部からの圧力・影響に強いアルミニウムのフレームが中の荷物を安全に守る
▲ビスやスリットが視線を集めるサイド。まるで工芸品のように素晴らしい機能美が楽しめる
>> 特集【GoodsPressカバン&リュック大賞2025】
※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号52-55ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/ TOMMY(NOHOHON-PRODUCTION)>
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