驚愕のスペース効率を実現した大容量バッグに注目 ートラベル部門ー【GoodsPressカバン&リュック大賞2025】

【グッドルッキン賞】
直線的デザインで魅せる初キャリー

モノリス
「SUITCASE PRO OCTA 30」(7万9200円)

特徴的な八角形フォルムは堅牢性を高めた設計。さらに内装部のオーガナイザーで効率よく整理整頓でき、使い勝手も文句なし。PCポケットやUSBポートまで備えた頼れる1台です(スタイリスト平さん)

ブランド初のキャリーケースは八角形の直線的デザインが新鮮。ポリカーボネート素材により軽量&コンパクトを実現しつつ、電子機器を充電できるUSBポートを搭載するなどモバイル機器との親和性の高さも“ならでは”だ。サイズ:W37.5×H53.5×D24cm

▲内蔵ケーブルでモバイルバッテリーと繋ぐことでUSBポートを電子機器の充電に使用可能

▲静音性・操作性に優れるHINOMOTO製ホイール“miraclent”搭載。移動も非常にスムーズ

【ユーティリティ賞】
転がして背負って、どこまでも!

パタゴニア
「ブラックホール・MLC ウィーリー 34L」(5万1700円)

キャリーケースの利便性に加えて、背負えるのがこのモデルの真骨頂。混雑した場所や舗装されていない道でもスムーズに動けるので、一度使ったら普通のバッグには戻れないかも(&GP若澤さん)

頑丈なホイールと格納式ハンドルを備えたダッフルバッグは、バックパックとしても使用可能だ。リサイクル素材の採用、さらにアクセスしやすい収納という強みを備える上、機内持ち込み手荷物のサイズ基準も満たしている。サイズ:W33×H53×D20cm

▲ハンドルを収納してショルダーストラップを取り付けることで、バックパックに簡単変身

 

▲転がして移動させるのが難しい場所や、混雑している公共交通機関での移動時は手持ちで

【優秀ツーリング賞】
狭い場所でも中身の出し入れ自在

ティエラル
「TOMARU 2.0 Sサイズ」(2万900円)

見た目はシンプルでも、キャスターロック機構や容量拡張機能など便利機能を多数搭載。コーデを問わず合わせられるデザイン、かつ2万900円という手頃な価格も魅力のひとつ(ロフト・小林さん)※ロフトでは一部店舗のみ取り扱い。

空港やホテルなど狭い場所でも開け閉めが容易なフロントオープン型ハードキャリー。サイドのフックや拡張機能など利便性に富むだけでなく、Sサイズは機内持ち込み対応。ポケット内にはクッション材を使用した専用収納も。サイズ:W35×H53×D25~28cm

▲瞬時の動きに対応できるよう、フロント側のみブレーキがかかるホイールストッパー機能

▲容量拡張(エキスパンダブル)機能を搭載。旅先でお土産などの荷物が増えても問題ナシ

【洗練的テクスチャー賞】
旅を身近に感じるソフトキャリー

ブリーフィング
「2WHEEL CARRY ON CARGO」(8万5800円)

ブランドを象徴する赤のステッチワークが男心をくすぐりますね。また機能面においてもバージョンアップされており、これまで以上に使い勝手を重視したプロダクトといえます(スタイリスト添田さん)

「旅をもっと身近に感じてもらいたい」という思いから生まれたソフトキャリー。ポリカーボネート樹脂を使用したマットな質感の“POLYCORDURA”と、ハリとコシのある“CORDURA AIR”のコンビ使いが特徴。機内持ち込み可能。サイズ:W34×H52×D20cm

▲メイン収納部から独立したフロント収納部には、ノートPCやタブレットなども収納可能

▲伸縮するハンドル部はあえて左右非対称に。移動時に負荷が掛かることでの故障を防ぐ

【スマート収納賞】
サステナブル素材×革新的収納構造

サムソナイト
「パラリュクス/スピナー55 EXP」(4万4000円)

革新性とサステナブルな視点を融合させた次世代のスーツケースです。荷物の出し入れがとにかく便利で、権威ある「レッド・ドットデザイン賞」を受賞しているというのも納得です(スタイリスト添田さん)

随所に再生素材を使用したサステナブルな設計と、前面と中央両方からアクセス可能な構造に注目。安定した移動を実現するサスペンションホイールや荷物を掛けられるハンギングフックなど、多彩な機能で旅を快適に支える。サイズ:W38×H55×D22cm

▲荷物を自在に整理できるモジュール式パッキングキューブが付属。整理下手もこれで安心

 

▲従来の中央からの開閉に加え、前面からもメイン収納部へとアクセスが可能な革新的構造

【ハード&スタイリッシュ賞】
アルミ外装×本革ハンドルの特別仕様

ロウロウ
「R TRUNK ALUMINIUM 50L/20''」(8万5800円)

DJが持つハードケースのレコードバッグのようなルックスが非常に格好良く、思わずひと目惚れ。今ならまだ他人とも被りづらいし、空港の荷物受け取り場で迷う心配も無用です(GoodsPress増子さん)

アルミニウム素材をまとったハードキャリー。荷物の重さからくる疲れを軽減させる独自のハンドル形状に、本革をあしらった特別仕様。日本のHINOMOTO 社製の静音ホイールが騒音を抑え、360 度スムーズな動きを実現させた。サイズ:W49.5×H44×D25cm

▲衝撃吸収力と外部からの圧力・影響に強いアルミニウムのフレームが中の荷物を安全に守る

▲ビスやスリットが視線を集めるサイド。まるで工芸品のように素晴らしい機能美が楽しめる

 

>> 特集【GoodsPressカバン&リュック大賞2025】

※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号52-55ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/ TOMMY(NOHOHON-PRODUCTION)>

 

【関連記事】

◆90年代のザ・ノース・フェイスが蘇る。デザインはそのままにしっかりアップデートしたふたつのバックパックに注目
◆シンプルな90年代のKARRIMORワッペンに惹かれる!普段使いにピッタリな限定リュック6型をチェック
◆手のひらサイズで15L収納!? 155gのZEROGRAM超軽量パッカブルデイパック

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする