スマホもリモコンも使わずテレビを操作するぞ![IoTで自堕落生活への道_02]

家電をスマート化して自堕落生活を目指すこの連載。初回は、よく見失うリモコンをスマホに集約してご満悦と相成りましたが、まだまだ物足りないとばかりに、2回目となる今回はテレビのスマート化に挑戦。市販の製品の後付けでいったいどこまでラクができるのでしょうか。そしてそもそも設定の時点での苦労に見合う成果なのでしょうか…。

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先日 “マルチリモコン” なるものを買って、テレビやレコーダーをスマホで操作できるようにしたのですが、スマホを手にするのもひと手間ですよね。そこで、スマートスピーカーと連携させて、声だけで操作できるようにしてみました。

使ったスマートスピーカーは「Amazon Echo Spot」。2018年に発売された初のディスプレイ付きモデルで、定価は1万4800円だったかと。2台まとめて買うと割引される期間があり、仕事仲間と共同で購入しました。

▲愛用しているAmazon Echo Spot。小さなディスプレイに時刻や天気、ニュースなどを表示してくれます

このEcho Spot、残念なことにすでに販売終了になっているんですよね。コンパクトなので置き場所に困らず、ものすごく気に入っているのですが…。と言っても、ほぼ、「アレクサ、7時に起こして」とか「タイマー5分」などと話しかけて “声で操作する時計” としてしか使っていないのが現状です。

▲+Styleのスマートマルチリモコンと連携させてみました

【次ページ】はたして声だけでどこまで操作できるのか

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