iPadのロック画面でウィジェット丸見えになってない? プライベートな情報を見えなくする方法|iPad Hacks

【iPad Hacks_50】

iPadOS 17がリリースされてから、早1ヶ月が経ちました。うっかり忘れていたという人も、そろそろ新バージョンへのアップグレードを行い、新機能をじっくり試したいところ。

本稿では、iPadOS 17で追加されたロック画面へのウィジェット配置について、改めて設定手順やポイントを確認していきたいと思います。ぜひお手元の端末を動かしながら、新機能をチェックしてみてください。

※本記事で紹介する手順は、iPadOS 17.0.3のものです。バージョンによっては手順が異なる可能性があります。

 

■iPadOS 17ではウィジェット関連機能が強化

まず、iPadOS 17におけるウィジェット関連機能のアップデートについておさらいしておきましょう。覚えておきたいポイントはふたつあります。

1つ目は、ホーム画面などに設置するウィジェットが“インタラクティブ”なものに変わったことです。従来のバージョンにおいても、ホーム画面にウィジェットを配置すること自体はできました。しかし、iPadOS 17では、設置したウィジェットから直接アプリを操作できるようになっています。

例えば、従来のバージョンは、ウィジェットでタスクのリストを確認できたものの、ウィジェットをタップしても、「リマインダー」アプリが起動するだけで、タスクにチェックを付けることはできませんでした。しかし、iPadOS 17では、「リマインダー」のウィジェットにあるタスクをタップすると、そのタスクをチェックした状態に変わります。

▲iPadOS 17では、ロック画面にもウィジェットを配置できるようになった。横向きの場合、左端の縦長のスペースに複数のウィジェット類を配置できる(画像出典:Apple)

2つ目は、ホーム画面だけでなく、ロック画面にもウィジェットを配置できるようになったこと。本稿では、この新機能について確認していきます。

 

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