“ポスト・ミニバン”を狙う3列シートSUV!マツダ「CX-8」は全方位性能に妥協なし

マツダの新しいクロスオーバーSUV、「CX-8」がデビューしました。

「CX-3」、「CX-5」と、マツダのSUVは“CX-”に続く数字が車格を表しており、それが(日本向けモデルとしては今のところ)一番大きなCX-8は、国内市場向けのフラッグシップとして開発されたモデルです。

エクステリアは「TIMELESS EDGY」をコンセプトに掲げていて、時の経過にとらわれない上質なデザインを目指したとのこと。その顔つきからもひと目でマツダ車と分かる、端正かつ躍動感あふれるたたずまいですが、注目すべきはエクステリアだけではありません。CX-8は3列シートを採用。6名または7名乗ってのドライブが可能となっています。

そんな待望の多人数乗車モデルとはいえ「クロスオーバーSUVだし、サードシートはエマージェンシー用じゃないの!?」と使い勝手が気になる人も多いことでしょう。12月14日の発売開始に先駆け、実車に隅々まで触れられる機会を得ましたので、気になるユーティリティはもちろん、ラインナップやディテールについてもご紹介していきましょう。

【次ページ】CX-8の2列目シートは3つの仕様をラインナップ

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