CES 2018レポート:日本発売を期待したい最新デジタルガジェット10選

#06◼︎鮮度がわかるタグで食材費の無駄を節減!

アメリカ・シカゴ発のベンチャーが開発した、食べ物を無駄にしないためのシステム。色が変わるタグが付いた容器に野菜などを入れたり、余った食材をビニール袋に入れてタグ付きのクリップなどで留めると、緑・黄・赤の光で鮮度レベルがわかる仕組み。つまり、鮮度が落ちる前に、その食材を消費するように導き、食材費の無駄を節約できるという製品です。

この「ovie」は、これからクラウドファンディングに展開する予定で、3つのタグがセットで59.99ドルを販売するそうです。

 

#07◼︎光る水筒はアスリートにオススメ!

一見すると、ありがちなウォーターボトルなのですが、光ることが特徴。「この光は何?」と聞いてみたところ、水を飲むべきタイミングを知らせてくれているとのこと。

この「Hidrate Spark 2.0」は、どれくらい水を飲むかを記録し、毎日の水分補給の目標を達成するように導くスマートウォーターボトル。スマホとBluetoothで接続し、専用アプリで健康管理ができるとのこと。アメリカではすでに販売されており、価格は54.95ドル。

 

#08◼︎自分の耳に合わせてくれるヘッドフォン

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で人気を集めたヘッドフォンで、CES 2018のヘッドフォンのカテゴリーでも、“最も印象的な技術”と評価されて、イノベーションアワードを受賞していました。

この「nuraphone」は、ユーザーに最適な聴こえ方を学習し、音質が調整されるという、聴く人を選ばないヘッドフォン。ヘッドフォンの内側にイヤフォンがある二重構造がポイント。初めて使う際に30秒で、ユーザーの聴き方を測定し、2回目以降は2秒でユーザーを認識し、自動でユーザーの耳に最適化されるとのこと。メーカーの直販サイトでの価格は399ドル。

 

#09◼︎誰もが簡単に操作できる、人に優しいIoT製品

CESには日本のスタートアップ企業も出展しています。5社が出展する「JAPAN TECH」のブースで見つけたのは、DouZenの「Hale Orb」というアイテムです。

これだけ見ても、何に使うかは想像できませんよね。実は、家族や友人がクラウドで共有した写真や動画をテレビで再生して見るためのコントローラーなんです。テレビにHDMIスティックを接続し、HDMIスティックと「Hale Orb」はBlutoothで連携。HDMIスティックはWi-Fi経由でインターネットにつながり、SNSやクラウドでシェアされた画像を定期的に受信する仕組みです。

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」に出品し、開始から40時間以内で2万ドルのゴールに達するほどの人気を集めたそうです。押したり、撫でたりするだけですから、スマホを使えないおじいさん、おばあさん世代でも操作できそうですよね。

 

#10◼︎民泊のオーナーは要注目!

日本のベンチャーの雄とも呼ぶべきCerevoもCES 2018に出展していました。会場で最も注目を集めていたのは、人気小説「ソードアート・オンライン」に登場する「エリュシデータ」という片手剣。コスプレで来場する海外ファンもいたそうです。

個人的に気に入ったのは、超小型の自動販売機「Qvie」。Airbnbなど民泊でのニーズを想定して開発したもので、QRコードなどでの決済が完了すると解錠し、中に入っている商品を取り出せる仕組み。

展示されていた試作品は、飲み物やシャンプーなどのボトルが数本入る程度の大きさでしたが、今回の出展を通して、市場で求めれるサイズ、冷蔵の必要性、決済手段などを吟味し、今年の夏以降の商用化を目指すとのこと。価格未定ですが、民泊のオーナーなどが手軽に導入できる程度の価格になりそうですよ。

 


[関連記事]
CES 2018レポート:今年はスマートディスプレイが来る!

モトローラ新モデルは背面ガラス「Moto X4」や合体スマホに360度カメラやゲームパッドが!

音声にこだわった「本気のラジオ」はデザインもカッコいい!


(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード