パタゴニアの代名詞的フリース「シンチラ・コレクション」がリニューアル!

▲「メンズ・シンチラ・ジャケット」(1万9800円)

アウターによし、レイヤリングしてよし、軽い着心地でお手入れカンタンなフリースは秋冬アウトドアの救世主。今でこそ誰もが当たり前に着こなしているフリースですが、この新素材が発明されたのは今をさかのぼること約半世紀、1970年代初頭といわれています。

▲「ウィメンズ・シンチラ・ジャケット」(1万9800円)

中間着として着用するウール素材の重さに辟易する登山者のために、軽く吸湿速乾性のある化繊素材は作れないかと考えたパタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナードの妻が、トイレカバーに使われるポリエステル製パイル生地に目をつけたことをきっかけに、モールデンミルズ(現ポーラテック)社との提携を経て、1979年に史上初のフリース・セーターが誕生します。1985年には現行モデルに連なるシンチラ・コレクションが登場、さらに1993年には世界で初めてリサイクル素材を材料として用いたリサイクル・フリースを発売。パタゴニアはフリース素材のパイオニアとして、常に業界をリードしながら自らも進化を続けているのです。

今シーズン新作として登場したのは、メンズ/ウイメンズ/キッズ/ベビー向けの10アイテム。真っ先に注目したいのはやはり、アウトドアにタウンに出番の多い定番アウター、「メンズ・シンチラ・ジャケット」、品質に定評のある8オンス・リサイクル・ポリエステル100%の両面フリースを用いた中厚ジャケットです。摩擦に強い両面毛玉防止加工済みなので、アウトドアならミドルレイヤーとしてアウターの下に挟んでもいいし、もちろんタウンウエアとして普段使いしても。袖はバックパックを背負った状態での体の動きを考えてセットインを採用、ラグランよりもキレイめに着こなせるのも嬉しいところ。環境に配慮した素材選定に加えて、縫製に関してもフェアトレード・サーティファイドの認証を受けた工場を指定するなど、エシカルなものづくりを徹底しているのもポイントです。

▲「メンズ・シンチラ・ベスト」(1万6500円)※11月初旬から中旬入荷予定

またジャケットと同素材・同シルエットを採用した「メンズ・シンチラ・ベスト」も同時発売。スタンドアップカラーは内側にフリースを、外側には平織りのナイロンを排して暖かく。フルレングスのジッパーで襟元までしっかり閉じられるので、冷たい風が首元を冷やすこともありません。

▲「シンチラ・カーディガン」(1万8150円 )※11月初旬から中旬入荷予定

逆にすっきりとした首回りがお好みなら、「シンチラ・カーディガン」がおすすめ。大きく開いたVネックのジッパーカーディガンはジャケットよりもリラックスした着こなしが楽しめます。フリースとパイピングの軽やかな色合わせは、ビッグシルエットを楽しみたい女性にも好まれそう。

▲「メンズ・シンチラ・パンツ」(1万6500円)

さらに真冬のアウトドアで暖かさを確保したいなら、新登場の「メンズ・シンチラ・パンツ」に注目を。8オンス・リサイクル・ポリエステルを用いたフリースパンツは、左右にジッパー式ハンドウォーマーポケット、後部にジッパー付きパッチポケットを装備。実用性の高い仕様は、冬のアウトドアに欠かせない存在になってくれそう。

▲「ウィメンズ・シンチラ・コート」(2万4200円)※11月初旬から中旬入荷予定

このほか、ウィメンズではメンズと同型のジャケットやハーフジップのベスト、フリース素材ではあまり見かけないミドルレングスのコートも登場。

▲「キッズ・シンチラ・ジェケット」(1万3750円)

ファミリーでの冬山デビューを計画中なら、大人顔負けのキッズ用ジャケット、カラフルなベビーアイテムにも注目です。

>> パタゴニア

<文/&GP>

 

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