■TORQUE史上最強のタフネス性能を実現
次に、タフネス性能では、前モデルの28項目に「打撃」を加えた29項目の試験をクリア。耐衝撃性能では、約2mの高さから落下させても壊れにくい性能を実現するなど、強度の向上が図られています。
▲小型化を図りつつ、耐久性を高めたことが本機のセールスポイントといえよう
▲耐海水、耐氷結などを含む29項目の耐久テストをクリア
▲メディア向けに開催された説明会では、氷の中で電話を着信するデモも披露された
■約6400万画素をメインとする3眼カメラを搭載
3つ目の進化ポイントはカメラ。初めてトリプルレンズカメラを搭載し、メイン(約6400万画素/F値1.8)+ワイド(約1600万画素/F値2.2)+マクロ(約200万画素)という構成に。マクロモードから起動して、被写体の細かい部分を確認しながら撮影できる「虫眼鏡フォト」機能も新たに搭載。植物や昆虫の観察などに重宝しそうです。
▲マクロカメラが追加され、トリプルレンズカメラに進化
▲細かい部分を撮影しやすい新機能「虫眼鏡フォト」を搭載
▲アウトドアで役立つ撮影モードが充実
▲釣った魚の記録に便利は「Fishingモード」も搭載
■アウトドアで役立つアプリやアクセサリーも充実
アウトドアシーンで役立つ多彩なアプリは引き続き搭載。アクティビティの記録を保管する機能も備えています。
▲アウトドアで役立つ独自アプリをプリインストール
▲「Outdoor Portal」を起動するだけで多くの情報を確認できる
別売のアクセサリーが充実していることもTORQUEの利点。スマホでは珍しく電池パックを取り外せるので、予備の電池パックや、電池パックだけを充電できる充電器も購入可能。リュックなどに取り付けられるハードホルダー、自転車やバイクに取り付けらるマルチホルダーなども用意されています。
▲予備用の電池パックと、電池パックを単体で充電できる充電器も購入できる
▲ハードホルダーに取り付けて、ハンズフリーで撮影することも
▲水中での落下を防げるフローティングストラップは、前モデルのTORQUE 5Gと共用
プロセッサーはSnapdragon 7 Gen 1(最大2.4GHz)で、メモリ(RAM)は6GB。ストレージ(ROM)は128GBで、microSD(最大1TB)を装着して拡張することもできます。eSIMにも対応しているので、nanoSIM+eSIMの2回線利用も可能。さらに、おサイフケータイ、ワイヤレス充電にも対応しています。
▲カラバリはレッドとブラックの2色
ハイエンドに近い仕様で、ほぼ全部入り。アウトドア派でなくとも、硬派で丈夫なスマホを好むなら、一考の価値がありそうですよ。
<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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