モチーフはシトロエン「Hトラック」!でも中身は最新デュカトだから安心です

船舶のデザイン工房として経験を積み重ね、長年に渡り船舶業界で培ってきたノウハウを元に、自動車の分野に新たな一歩を踏み出したイタリアの工房カロッツェリア・カゼラーニ。その正規輸入総代理店であるルパルナスが、シトロエン公認で製造しているFRP製ボディキット輸入し、フィアットの「デュカト」をベースに架装して製作したワンボックスバンが、「シトロエンHトラック」をモチーフにした「タイプH」です。

稀にキッチンカーなどでオリジナルの「シトロエンHトラック」を見かけますが、古い車だけにマニュアル・トランスミッションのみで、エアコンもないなど中身もレトロ。古いものを大事に使い続けること自体はとても良いことですが、整備にかかる手間や時間、コストを考えると、維持するのがなかなか大変なのは事実。

その点、新たに登場した「タイプH」は最新モデルの「デュカト」がベースとなっているので、ATやエアコン、安全支援運転装置などを装備。見た目はアイコニックな「シトロエンHトラック」、安全で快適なドライブを楽しめます。

ボディサイズは、L2H2がベースの場合、全長5443×全幅2080×全高2524mm。トヨタの「ハイエース スーパーロング」が全長5380×全幅1880×全高2285mmなので、長さはほぼ同じですがやや幅が広く、上に200mm程度高い、といったサイズ。普段使いの車というより、大きめの商業車をイメージすると分かりやすいかもしれません。

キッチンカーやキャンピングカーのほか、移動販売車、トランスポーター、牽引車など、希望に合わせたオーダーメイドも可能。キッチンカーで乗り出し価格1260万円(キッチンカー設備別途)、バンタイプで1120万円(内装は別途)となかなかのお値段ですが、見た目の可愛さで注目度は抜群です。夢のキャンピングカーの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。世界限定100台の販売となっています。

>> ルパルナス

<文/&GP>

 

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