
最大の特長は、“フロントオープン&1気室”と“センターオープン&2気室収納”の2通りで使える独自構造にあります。平時の旅行であれば、本体を左右に大きく開いたセンターオープン&2気室スタイルがパッキングしやすく便利ですが、かさばりがちなアウトドアギアや備蓄品、あるいは移動中の車内や避難所などスペースの限られた場所で開閉することが多い場合はフロントオープン&1気室スタイルがお役立ち。

ボディそのものも縦に細長いトランク型設計だから、立てた状態でも寝かせた状態でも場所をとらずに置いておけるのもメリットです。

またハンドルを収納して横にすれば、ちょっとした作業や飲食ができる簡易的なミニテーブルに早変わり。ボディのサイド部分には小物の定位置にできるスリット入りのテープを装備、カラビナやフックを駆使すればすぐ手に取りたいマグライトやランタン、キャップなどを取り付けられて便利です。

従来モデルでは機内持ち込み可能な32Lサイズ(54×36×25cm・3.2kg、3万7400円)、預け入れの必要な64Lサイズ(67×39×34cm・4.4kg、4万4000円)の2サイズで展開していましたが、この1月23日からは新たにたっぷり95Lの大容量モデル(76×46×36cm・5.1kg、5万2800円)が仲間入り。

さらにカラーバリエーションも従来色のブラック、 サファリベージュ、 レイクブルーに、ちょっとワイルドなイメージの新色オリーブドラブが追加されました。「アウトドアシーンにスーツケースって、どうだろう…」なんて違和感を感じていた人も、これならちょっと使ってみたくなりそう。防災用品の収納や運搬のほか、サバイバルゲームを楽しむ人なら装備やツールの携行にもよさそうです。
>> ace.
<文/&GP>
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