
注目すべきは充電スピードの速さ。家庭用ACコンセントであればわずか85分で80%まで充電でき、フル充電状態までの所要時間も約114分と実にスピーディ。家庭用電源以外に専用オプションとして用意されるソーラーパネル(5万5990円・6万9190円)や車載急速充電(5万9400円)にも対応。移動中や屋外でも効率良く電力を補えるのは、特に車中泊での利用を考えている人には実に頼もしいポイントです。

これら日常使いでの利便性に加えて大きな特徴となっているのが、プロフェッショナルの現場にも対応するタフな仕様です。

例えば、「DJI Power 2000」本体に別売の拡張バッテリー(2048Wh、12万1000円)と組み合わせることで更なる容量アップを実現。最大10台のバッテリー追加に対応し、合計22528Whという業務用レベルの電力システムにもスケールアップさせられるため長時間のドローン空撮や屋外ライブ配信、照明を使った撮影など電力確保が難しい場面でも安心して使えます。

また、急な停電時でも途切れることなく機器に電力を供給するUPS(無停電電源装置)機能も搭載。サーバーやNAS、スマート家電などの落雷・停電対策としてはもちろん、ペットのために常時エアコンを稼働させている家庭なら非常電源として導入しておくと安心できそうです。
>> DJI
<文/&GP>
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