革の中でも緻密できめ細やかな革肌と美しい光沢から“革のダイヤモンド”と呼ばれる「コードバン」。馬の尻部分の皮の内部にあるコラーゲン繊維が集まった“コードバン層”を削り出すため、1頭からとれる量が非常に少なく、希少な革は高級素材として靴や財布などに使われます。
今年で創業60周年を迎えた土屋鞄製造所が展開する革製品ブランド・TSUCHIYA KABANの“コードバン”シリーズがリニューアル! 新色の“水染めコードバン”を使用した「CORDOVAN ファスナーロングパース 002」(9万3500円)をはじめとする長財布や、「CORDOVAN 二折財布 002」などの二つ折り財布が発売中です。

土屋鞄が採用する“水染めコードバン”は、世界屈指の馬革タンナー(皮革製造工場)である新喜皮革が鞣(なめ)し、世界的に有名なコードバン専門の高度な染色技術を誇るレーデルオガワ社が染色を行っています。
熟練の革職人がじっくりと鞣し、手作業によって丹念に染色と仕上げが施された“水染めコードバン”は、唯一無二の吸い込まれるような透明感のある輝きを放ちます。

今回用意された新色は、深みと奥行きのある“ブラック”、キューバの高級葉巻を思わせる“ハバナブラウン”、ヴィンテージボトルのような豊かな色味の“ボトルグリーン”、ナチュラルで明るいブラウン系の“タン”、そして数量限定色となっている赤い琥珀をイメージさせる“レッドアンバー”の全5色。それぞれ内装のヌメ革やステッチ、金具などの色にもこだわっています。
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