
スマホの専用アプリ上で固定カメラの映像を見て、気になる場所をタップすると、可動式カメラがそちらを向いてズームで確認できたり、固定カメラが検知した動きを可動式カメラが自動で追尾したり、さらには可動式カメラを固定カメラと違う方向に向けておき、固定カメラではカバーできない範囲もチェックできるなど、2カメラならではの動きが可能になっています。
また、AI検知にも対応していて、人やペット、車両、赤ちゃんの泣き声を検知すると、アプリを通じて通知してくれる機能も。
レンズはどちらも2K 3MP(2304×1296px)。スポットライトを内蔵しているため夜間でもカラーで映し出せたり、赤外線モードも搭載しているなど、気になる夜間もクリアに撮影可能です。

撮影データは、microSDカード(最大512GB)に保存か、有料にはなりますがTapoのクラウドサービスでクラウド上に保存ができます。また近日発売予定のスマートホームベース「Tapo H500」に接続することで、さらに長時間の録画データ保存が可能になるとのこと。
強盗犯罪のニュースに触れるたびにセキュリティカメラを検討しようかと思っている人もいるのではないでしょうか。ここでひとつ注意すべきことがあります。それは、セキュリティカメラは犯罪を防げるカメラではないということ。もちろん、設置していると分かるようにすることで、抑止につながる可能性はあります。とはいえ、あればもう犯罪に遭わなくなるというわけではもちろんありません。なので、セキュリティカメラの設置だけでなく、普段からの防犯意識を変えたり、他の対策もしたりといったことも大切ですよ。
<文/円道秀和(GoodsPress Web)>
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