【写真のコツ】クリエーターに聞く“いいね!”家族写真の撮り方

クリスマスに年末年始。家族や仲間とワイワイ過ごす季節がやってきました。この時期はたくさんの思い出をカメラにおさめる人も多いのでは? 大切な写真はスマホでその場しのぎでなく、とっておきの1枚で残したいもの。

日頃から写真を楽しみ、家族との時間を大切にしている人が撮る写真は、気になる1枚ばかり。真似したくなる写真を上手に撮るコツはあるのでしょうか?

そこで3人のクリエーターにお子さんとの時間を撮影してもらいました。今回使っていただいたカメラは、ファミリー層に人気の、オリンパスのミラーレス一眼「OM-D E-M10 Mark II」。さっそく写真を見ながらお話を伺っていきましょう!

【ヒント1】子どもの一瞬を逃さないように狙って!

Origami デザイナー 羽坂譲人さん

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【撮影場所を選ぶ!】フォトジェニックな場所でのシューティング

もともと広告系のデザイナーでもあったという仕事柄、"絵作り"にこだわりが強い羽坂さん。週末は「子どもが喜ぶから」ということを口実に(?)、さまざまなアミューズメントパークで2人の娘さんの撮影を楽しんでいるのだそう。

「最近のミラーレス一眼は薄くて小さいのに高性能でびっくりしました。強力な5軸手ブレ補正のおかげで室内の遊具で遊びまわる子どももしっかり撮れたし、暗い水族館でもフラッシュなしで自然な表情が切り取れました」

「子どもはいつ"絵になる行動”をするか読めないので、よ〜く観察して、いいシーンが来そう!と予測するのがコツ。このカメラは上着のポケットに入るので、サッと取り出せて便利ですね」

「趣味の夜景撮影も気軽にできるので仕事帰りにサクっと作品撮りもできそうです」

 

 

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前から試してみたかったという、撮影が難しい水族館。「暗かったけどノイズも目立たずに高画質。水槽内も子どもの表情も印象的なシーンが撮れました」

 

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手持ちで撮った街の夜景。「作品として撮影するときは、画像形式をRAWに設定して暗めに撮り、PCの画像編集ソフトで光を浮き上がらせるように仕上げます」

 

羽坂さんの“撮影のコツ”

動く子どもは「シャッタースピード優先」で1/200秒を目安に撮影。モードダイヤルを「S(シャッター優先AE)」に合わせ、数値を200に設定する。「暗めに撮れてしまったらシャッタースピードを1/125秒など遅くするか、後でPCで明るく補正します」

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手持ちで夜景を撮るときは体を壁や柱に付けて固定させると、さらにカメラのブレが軽減

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ジャケットのポケットに入るから常に持ち運べて、ここぞという瞬間を逃しにくい


 

【ヒント2】その場のやわらかい空気感ごとパチリ

旅する八百屋warmerwarmer・クリエーター 高橋晃美さん

【自然光を活かす!】あたたかい光のなかでファニーな表情を愛おしむ日常

週末のお出かけはもちろん、息子さんとの朝や、保育園から帰ってきてほっとする夕方の時間帯を大切に過ごしている高橋さん。味わいのある部屋のなかで捉えた、表情豊かなお子さんの写真が素敵です。

「自然な雰囲気で子どもを撮るときは、なるべく部屋の照明やフラッシュを使わず、窓の光を活かします。撮影モードは、カメラがシーンに応じて自動で最適な撮影設定をしてくれる『iAUTO』。薄暗い室内でも明るさもちょうどいいし、慣れたら手ブレもしにくかったです」

「逆光でも子どもの顔が暗くなりすぎなく、iAUTOは優秀ですね。どうしても暗く撮れてしまうときは、撮影モードを「P(プログラムAE)」にして露出をプラス側にし、明るく調整しています。カメラに詳しくなくても、上部のフロントダイヤルを回すだけでOKだからすごく簡単」

「じっとしていない子どもを追いかけながら撮っていたので、モニターにタッチするだけで瞬時にピントが合いシャッターが切れるタッチAFシャッターも大活躍でした!」

 

 

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明け方や夕方の弱い自然光でも、逆光でも、オートでノンフラッシュでこの仕上がり。「足湯中の最高の笑顔も、愛犬のフワフワした毛並みも空気感ごと残せるのが嬉しい」

 

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タッチAFシャッターを使えば、子どもが画面のどこにいてもピントを合わせられる。「顔の中でも、いま光が当たっている耳にピントを合わせたい」そんなときにも便利

 

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野菜のビビッドな色や繊細な質感も描写できる画質の良さ。「今度はマクロレンズでもっと寄って、写りの良さをさらに楽しんでみたいです」

 

高橋さんの“撮影のコツ”

撮影時の明るさも、カメラ上部のフロントダイヤルを回すだけで変えられる。「説明書を見なくても、ダイヤルを回せば、モニターに映る絵の明るさもダイレクトに変わるので、直感的に撮影できました」

 

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タッチAFシャッターは人差し指だけでなく、両手の親指も駆使。「親指を使うとカメラを両手で固定できるからさらにブレにくくなるし、素早く画面のあちこちをタッチできるので、自然とこうなりました」

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片手で軽々持てるコンパクトさと軽さ。「やんちゃ盛りの子どもを追いかけながら予期せぬ出来事をパッと撮るには、小さいカメラが一番。特にお出かけ時は、子どもと一緒だと荷物が多くなるので、コンパクトなミラーレス一眼が最適です」


 

【ヒント3】たっぷり撮ってベストショットをセレクト!

アートディレクター・グラフィックデザイナー 小熊千佳子さん

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【どんどん撮る!】スマホ感覚で撮影してインスタグラムのように表現

普段はiPhoneで子ども写真を撮りため、インスタグラムなどのSNSで楽しんだり、大量になるデータをパソコンで管理しているという小熊さん。デジタル一眼は初めてとのことで基本操作のレクチャーのあと、お子さんとお散歩へ。

「デジタル一眼は難しそうという先入観があったのですが、慣れてくればスマホのように直感的に操作でき、いろんな写真が残せて楽しかったです。特に背景がふわっとボケたり、ダイナミックな動きもピタっと撮れるのはスマホにない満足感ですね」

「Wi-Fiに対応しているので、専用のアプリを使ってスマホに写真を転送すればすぐSNSにアップできるし、PCでの整理も簡単。動きの速い子どもは撮影が難しいので、とにかく多くシャッターを押して、その中からベストなものを選ぶのがオススメです」

「カメラを持ち歩くと、まさに"写真を撮っている”という感じがして、子どもとの時間がもっと特別になりました!」

 

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高速連写で、楽しそうにダッシュする表情をキャッチ。「高速でシャッターを切れるので(最大8.5枚/秒)撮った後に見返して、いい表情の1枚を選ぶことができました」

 

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アートフィルター:デイドリーム

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アートフィルター:リーニュクレール/アートフィルターを使えば、いつもの何気ない公園の風景も特別なシーンに変わる。「インスタグラムみたいな感覚で楽しめますね」

 

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手持ちで夜景が撮れるのも魅力。「普通に構えてシャッターを押すだけでブレずにキレイ! スマホだとここまでキレイには撮れません」

 

小熊さんの“撮影のコツ”

14種類のアートフィルターで雰囲気をチェンジ。「森山大道さんの作品のような荒さが渋いラフモノクロームや、ノスタルジックなヴィンテージが好みです」

 

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アートフィルター:ラフモノクローム

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アートフィルター:ヴィンテージ

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アートフィルターとズームレンズで写りの違いを楽しむ。「デジタル一眼初心者にとって、レンズを回すとズーム出来るのは新鮮でした。自分の好きなズーム位置や構図を見つけて写真が撮れるのも楽しかったです」

 

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小さくて軽いので、普段のバッグに入れて持ち歩ける。「このカメラならお気に入りのバッグに入れられるので、おしゃれなイベントやお店にもスマートに持っていけます」


 

3人の写真の撮り方のコツ、参考になりましたか? 今回使ったカメラ、オリンパス「OM-D E-M10 Mark II」の魅力について、3人とも口を揃えて語ってくれたのは「画質や操作のしやすさだけでなく、デザインも質感もカッコいい」ということ。クラシカルなフォルムは、モノとしても大人の心をくすぐります。

みなさんもぜひお気に入りのカメラで、かけがえのない家族写真を残してくださいね!

 

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ミラーレス一眼
【オリンパス OM-D E-M10 Mark Ⅱ】

14-42EZレンズキット 実勢価格9万9140円
EZダブルズームキット 実勢価格11万5550円
サイズ:W119.5×H83.1×D46.7mm(突起物含まず)
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em10mk2/index.html

 

(文/&GP編集部・ポートレート、イメージ撮影/村上昌也)