【VW ポロ 長距離試乗】ロングドライブで際立つ圧倒的な剛性感と上質な乗り心地

「もう『ゴルフ』はいらないんじゃね?」…最近そんな会話が、自動車メディアに関わる人たちの間で飛び交っています。VW(フォルクスワーゲン)の基幹モデルにして、ワールドスタンダードな実用ハッチバックのゴルフを「いらない」とは、穏やかでない…!?

でも、そうなのです! ゴルフの弟分たる新しいVW「ポロ」があまりにも良くできているので、同車のステアリングホイールを握った人たちの口から、図らずも同じような感想が述べられているのです。

「そんなにイイんかいな?」と、少々懐疑的な気持ちになりながら、実際、新型ポロを運転してみると、うーむ、確かに、ス・バ・ラ・シイ!! 「いいクルマは“タイヤのひと転がり”で分かる」といいますが、ポロに乗って最初に圧倒されるのが、ボディの剛性感の圧倒的な高さでした。

【次ページ】最大のライバルはゴルフの最廉価グレード!?

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