【アウディA7スポーツバック試乗】走りもデザインも使い勝手も、全方位的に“ハンサム”!

価格や性能の高低など関係なく、路上で見かけると「きっとオーナーはクルマ好きなんだろうな」と思わせるモデルがあります。ちょっとマイナーで、でも不人気車というわけではなく、どことなく洒落ていて…。

アウディ「A7スポーツバック」は、そうしたクルマの最右翼でしょう。渋滞で退屈している時、斜め前にA7が停まっていると、ちょっと得した気分にさえなります。

念のために復習すると、A7スポーツバックはアッパーミドルクラスのセダン「A6」から派生した5ドアモデル。アウディはメルセデス・ベンツ「Sクラスクーペ」のようなハイエンドのラグジュアリークーペをラインナップしていないので、A7スポーツバックが、その任に当たります。

日本には、2011年から3リッターV6スーパーチャージャー付きモデルが導入されていましたが、15年の8月から2リッター直4ターボがラインナップに加わりました。3リッターモデル同様、駆動方式はクワトロ=フルタイム4WDです。

価格は716万円と、3リッターモデルと比べて200万円以上もお安い! 参考までに、直接のライバルともいえるメルセデス・ベンツの4ドアクーペ「CLS」の2.2リッターディーゼル「CLS220d」は、765万円です。もっとも、A7スポーツバックを買おうという人は指名買いでしょうから、価格を比べて迷うようなことはないかもしれませんね。

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では早速、2リッターターボを搭載したA7スポーツバック2.0TFSIクワトロの試乗といきましょう。

 ■ターボとギヤボックスの相乗効果で速さは十分

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