フツーに乗れるEVへ大幅に進化!BMW「i3」の走りから例の違和感が消えた

クルマが多くの工業製品と異なるのは、モデルライフの途中でもバージョンアップしていくことだ。時には、1年前に登場したクルマと、現在販売されているクルマが、見た目は全く同じなのに、商品改良で中身が大幅に進化している、なんてこともある。クルマが進化するスピードは、思いのほか速いのだ。

久しぶりにBMWの「i3」に乗って驚いた。乗り込んで数百メートル走れば分かるくらい、ドライブフィールがあらゆる面で進化していたからだ。見た目はほとんど変わっていないのに、である。マイナーチェンジでこんなに進化するとは…。記憶にあったi3のイメージと変わりすぎていて、頭の中の整理が必要になったくらいである。

【次ページ】BMWのiは電動車ブランドの先駆け

この記事のタイトルとURLをコピーする