【フィアット500X試乗】カワイイ見た目とは裏腹に、走りは意外と骨太

フィアットから発売されたコンパクトSUV「500X」に乗ってきました。

フィアット「500」のイメージはそのままに、車高を上げて4ドア化したモデルです。日本では3グレードがラインナップされます。

1.4リッター直4ターボ(140馬力/23.5kg-m)を搭載する「ポップスター」(286万2000円)、「ポップスタープラス」(307万8000円)、そして、エンジンのアウトプットを170馬力/25.5kg-mにアップさせた「クロスプラス」(334万8000円)です。

140馬力バージョンの駆動方式はFF(前輪駆動)で、デュアルクラッチ式の6速ATが組み合わされます。最上級のクロスプラスには9速ATがおごられ、必要に応じて後輪へ駆動力を伝える4WDシステムが搭載されます。

ポップスターとポップスタープラスはオンロードに特化した、いわゆる“アーバンSUV”。よりアクティブな“ヨンク”が欲しい場合はクロスプラスが対象となるわけです。

ちなみにフィアット500X、イタリア・メルフィ工場で、いまやフィアットの兄弟ブランドとなったジープの「レネゲード」と同じラインで生産されます。そして、クラスプラスの4WDシステムには、ジープのノウハウが活かされているのです。

 ■「500」オーナーの次期愛車候補に躍り出た!?

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