覚えよう「巻き結び」!キャンプで本当に役立つロープワーク④

<不自由を自由にする野営スタイル>

「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。

突然ですが、ロープワークって何を覚えていいか分からなかったり、少し練習しても忘れてしまったりしませんか? もしくは以前、勉強したことがあるけど使わなかったか、今は便利な道具があるからもう一度覚える必要はないかな、と思っている人も少なくないと思います。

それはそれでいいと思いますが、手際良くロープワークができた時の事を想像してください。はい! アウトドアの男って感じで単純にかっこいいですよね。笑

もちろん印象だけでなく、たとえタープの自在金具がなくても、付属していたロープが切れても、キャンプギアをしっかりと固定したい時も、ロープワークを覚えていれば必ず役にたちます! キャンプの際だけでなく、災害時や緊急時など、いざという時に重宝するので覚えておいて損はありません。

ちなみに、色々な本やサイトで「初心者でも簡単」なんて言葉が書かれてます。決して嘘ではなく、簡単は簡単なのですが、一番大切なのは反復練習です。頭で考えなくても、手が動くまで単純作業を繰り返せば絶対にできるようになりますが、やらなければ、絶対に習得できません。

練習しなければ覚えられないけれど、覚えたらキャンプに絶対に役立つワープワークを1ヶ月に1回連載。前回の「プルージック・ノット」は皆さん練習しましたか? 毎月1つ覚えてみてください。

「キャンプで本当に役立つロープワーク5選」のうち、今回は「巻き結び」をご紹介します。

紹介するロープワークは以下の5つになります。
1.もやい結び
2.トラッカーズ・ヒッチ
3.プルージック・ノット
4.巻き結び
5.棒結び

【次ページ】巻き結びの特徴は?

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