Amazon純正スマートプラグで扇風機や照明をスマート家電に!でも落とし穴も…

AmazonがAlexaに対応する純正のスマートプラグを発売しました。Wi-Fi機能を搭載していないフツーの家電でも、スマホやAlexa対応のスマートスピーカーで操作できるようになるという便利なアイテムです。筆者は7月15日の発売日にこれを購入。さっそく使ってみたので、そのレポートをお届けします。

 

■初期設定は驚くほど簡単!

製品名はズバリ「Amazon純正 スマートプラグ」で、価格は1980円。実は、Alexaに対応するスマートプラグはすでに複数のメーカーが発売していて、Amazon純正よりも安いものもあります。しかし、純正品という安心感もあるので、決して高くはないでしょう。

▲パッケージにはスマートプラグ本体と薄い説明書が入っているのみ

パッケージには、コンセントに差し込むスマートプラグと、あっという間に読める薄い説明書しか入っていません。初期設定には、スマホに「Amazon Alexa」アプリをインストールし、すでに使っている人はアプリを最新版にアップデートする必要があります。

▲設定には「Amazon Alexa」アプリが必要

コンセントにプラグを差し込んで、側面のボタンを押して電源をオンに。あとは、「Amazon Alexa」アプリのメニューから「デバイスを追加」を選択し、画面の案内に従うだけで設定は完了します。この簡単さがAlexa対応デバイスの最大の利点と言っていいでしょう。

▲コンセントにスマートプラグを差し込んで、電源をオンに

▲プラグの左側にあるボタンでオン・オフができる

▲メニューを開いて「デバイスを追加」を選択

▲「ブラグ」を選択し、次の画面で「Amazon」を選択

▲同梱の「クイックスタートガイド」などに記載されたQRコードを読み取り、さらに画面の案内に従って進めると、セットアップは完了

初期設定では、デバイスの名前は「一番目プラグ」となっています。ですが、デバイスの名称を好きな名前に変更できます。筆者は扇風機を使いたかったので「扇風機」に変更しました。ちなみに、ひらがなで「せんぷうき」と入力すると認識してくれませんでした。なぜでしょうね? 原因はわからないのですが、Alexaが読みやすように平仮名で、などとは思わずに、フツーに漢字で入力して問題ないようです。

▲声での操作にも用いるデバイス名は「一番目プラグ」となっているが、「名前を編集」をタップして、好きな名称に変更できる

 

【次ページ】実際に使ってみた様子を動画でチェック

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