タイメックスの傑作モデルが“手巻き時計”の楽しさを教えてくれました

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

“自動巻き”と“手巻き”の2タイプに分かれる機械式時計は、どちらも一長一短があります。利便性で考えるなら、身に着けるだけで動力が得られる自動巻きをセレクトするでしょう。だって、ぜんまいを毎回リューズで巻き上げねばならない手巻きって、面倒くさいだけのような気がするし…。

ただ、自動巻きと違い手巻きは内部機構の部品が少なくてよいため、薄型で軽量のムーブメントに仕上げられたり、メンテナンスのコストが低かったりとメリットもあります。そもそも時間を正確に知りたいのであればスマホで事足りる昨今、自動巻きでも手巻きでも好きな方を選べばいいよね。

というわけで、エントリーの人にぴったりな手巻き時計が登場したので即購入してみました。それが165年以上の歴史を持つ、タイメックスの代表モデル「キャンパー」を復刻した「MK1 メカニカルキャンパー」(2万8600円)です。

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