雑草を適度に枯らす“除草剤”。液体タイプの利点と実践レポート

【グッとくる農具】

田舎と街の二拠点生活をしているライターのGOLです。耕作放棄地を再生し、田舎暮らしのトライ&エラーを楽しんでいます。

5月も終わりに近づき、沖縄が梅雨入り。私の住む地域でも雨模様の日が増え始めました。恵の雨であることには違いありませんが、それは作物だけでなく雑草にとっても同じこと。ということで、本格的な梅雨の到来を前にして初めて除草剤を試してみることにしました。

私が選んだのは「ラウンドアップ マックスロード 500ml 希釈タイプ」(実勢価格:2280円)という液体除草剤。アメリカのメーカーが作ったもので、現在はドイツの製薬化学メーカー、バイエルが製造しています。希釈タイプを選んだのは、好きな濃度に割って使えるのでコスパが良いから。

 

■葉から入って根まで枯らす茎葉除草剤とは?

これまでは、小さな畑や庭木の手入れに除草剤を使う必要はないと考えていましたが、今年の本格的な雑草シーズンに向けて使用を決意。

調べてみたところ、除草剤には大きく分けて「顆粒タイプ」と「液体タイプ」があることが分かりました。顆粒タイプは根から効果を発揮し、液体タイプは葉や茎から効果をもたらします。メリット・デメリットはそれぞれありますが、初心者には液体タイプが推奨されています。

【次ページ】液体タイプのメリット、デメリット

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