DJIのワイヤレスマイクを仕事で活用。面倒な文字起こしから解放されたかも!?

駆動時間は10時間以上で、クリップやマグネットで服に取り付けられるってのがポイント。ワイヤレスマイクと考えるとアタリマエの機能ですが。

▲裏側にクリップが付いている

▲クリップ部にはマグネットがくっつく。付属のマグネットはかなり強力

▲付属のウインドスクリーンを取り付けてクリップで固定した様子

▲マグネットを使ってカーディガンの裏側に取り付け。目立たなくしたいならこれもアリ

服に付けて電源をオンにしておけば、音声メモしたい時には、スマホの「レコーダー」アプリを起動して録音を開始するだけでいい。文字入力のように時間が取られることもないし。ただし、ひとりでブツブツ喋ることになるので、どこでもできるわけじゃないですが。

ちなみに充電は付属の充電器を使います。充電器にはUSB Type-Cの端子が付いているので、ケーブルを挿せばOK。

充電器以外にもウインドスクリーン2種とケーブル、ポーチが付属しています。ゆくゆくはトランスミッター2台で動画撮影時に使いたいというなら、充電ケースやトランスミッター+レシーバーのセットを買い足していくこともできます(当然、セットより割高ですが…)。

実は最近、ICレコーダーの録音データを文字起こしするにあたって、いろいろWebで無料でできるサービスがないか探したんですが、完全無料でやってくれるサービスがほぼなかったんですよ。あっても無料の場合は制限があったり…。

また、Googleドキュメントでの音声からの文字起こしは、録音データには対応していないんです(音声入力のリアルタイム文字起こし機能はあります)。

とまぁ、どれもこれも中途半端だったわけですが、今後はスマホの「レコーダー」アプリと「DJI Mic Mini トランスミッター」を使って、さらなる省力化ができそうな気が。「レコーダー」アプリをフル活用している人からすれば、今さらかもしれないですが。

そうそう、この「レコーダー」アプリ、Android端末ならGoogle PlayからDLすれば使えますよ。

正直、文字起こしの精度はまだまだですが、録音データを聞きながらパチパチ打っていくことを考えると、間違いが多くても意味がわかれば十分です。正確さが必要なければ、そのままAIに要約させればいいしね。この文字起こしの精度を少しでも上げるという意味でも、外付けのワイヤレスマイクを使うというのはアリな気がします。

>> DJI「MIC Mini」

<取材・文/円道秀和(&GP)

円道秀和|&GP編集部所属。担当ジャンルはITデジタル、オーディオビジュアル、ホビー他。好きなものはコーヒー、旅行、キャンプ、乗り物全般、カレー、ラーメン、アジア料理、小さいギア。好きが高じてSCAJコーヒーマイスターの資格を取得。

 

 

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