■オート上海2025で見つけたユニークな中国車!
▲中国最古の自動車ブランドであるホンチ(紅旗)はいま技術力によるイノベーションを前面に押しだし、低高度飛行移動という新しいマーケットを視野に入れたフライングカーを出展
▲BYDの別ブランド「デンザ」から発表されたバッテリー駆動のスポーツカー「Z」はステアバイワイアなど最新テクノロジーを搭載
▲チェリーオートも低高度飛行に大きな興味を示していて「ランドアンドエアビークル」という自動運転のフライングカーを展示
ゼネラルモータースとSAICモーター(上海汽車集団)の合弁事業バオジュン・オートモーティブはピンク色が好きな若い中国人むけにキュートな展示
▲中国の空気清浄機メーカー、スマートミ(SmartMi)はシャオミとチェリーオートモビルの協力を得てEVを手がけており、ジープタイプの 「iCar V23」を24年4月にローンチし、上海ではこんなショーカーもあってかなりの人気
▲リ・オート(理想汽車)が発売する「メガホーム」はいってみれば電気で走るリビングルームで、ユニークなのはどんなに力を入れてもバシャンとは閉まらない「サイレントドア」の採用
▲シャオペンの別ブランド「AeroHT」による「ランドエアクラフトキャリアー」は後部に6ローターのeVTOL(垂直離着陸機)を格納
▲BYDの別ブランド、ヤンワン「U8」に加わったロングホイールベース版「U8L」は3.25mの超ロングホイールベースを持ちつつ、4輪を個別にモーターで制御し、その場で360度ターンも可能
▲ニオの「ファイアフライ」は全長4003mm、全幅1885mm、全高1557mm、ホイールベース2615mmのコンパクトカーだけれどミュンヘンのデザインセンターでデザインされグローバルマーケットを狙うBEV
▲ニオ「ファイアフライ」は360度モニターなど先進的技術もしっかり搭載
▲ニオは「ファイアフライ」でラリー選手権に参戦することもにおわせている
▲トヨタも中国で採用する「ハーモニーOS」を開発したファーウェイのブースはつねににぎわっていた
▲このどっかで見たスタイルがとくに欧米系のメディアの関心を惹いていたGWM「オラ07」
<文/小川フミオ>

オガワ・フミオ|自動車雑誌、グルメ誌、ライフスタイル誌の編集長を歴任。現在フリーランスのジャーナリストとして、自動車を中心にさまざまな分野の事柄について、幅広いメディアで執筆中
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