ボディバッグ好きだからこそ言いたい。“ボトルファースト”なこの構造、たしかにイイ!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

夏がとにかく暑い昨今。ペットボトルやマイボトル(水筒)を持ち歩くことが多くなりました。身軽になれるボディバッグが好きで休日の外出時によく使っているんですが、小さいボディバッグに入れるとかなりジャマなんですよね。他の荷物が入らなかったり、そもそもボトルが入らないことも。じゃあ大きめだ、となると中で動いたり下に寄ってしまったり…。

そんな不満を解決するボディバッグを見つけたんです。それがCAMELBAK(キャメルバック)の「BOTTLE SHELTER FANNY PACK(ボトルシェルターファニーパック)」(1万2100円)。

CAMELBAKというと自転車用ボトル(ロードバイク乗りの人が使うようなやつ)のイメージが強かったんですが、そもそもは自転車乗車中に手を使わず水分補給できるハイドレーション機能を生み出したブランドです。昔から「水分補給は大事だよー」と言っているからこそ、ライフスタイルラインのバッグにも水分補給しやすい工夫が施されているってことなんですよね。

見た目はとにかくシンプルのひと言。

実測で重さは380g、収納部のサイズは幅44cm×高さ17cm×奥行き10cmとボディバッグとしては大きめの部類。薄手な600デニールポリエステルにポリカーボネートをコーティングした素材なので、軽さが際立ちます。これに止水ファスナー仕様ということで、完全防水ではないですが撥水効果はあり多少の雨なら問題なし。

背面側にはセキュリティポケットが付いています。これ、海外渡航時にパスポート入れとして役立つんですよね。ちなみにクッションは付いていません。芯材も薄くてやわらかいので、密着度は高めです。いろいろ削ぎ落とした雰囲気があり、それが軽さにつながっているのかも。

【次ページ】開口部にも工夫が

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