■最近少し話題になった鍵
さっそくキーホルダーからキーケースに鍵を移していきます。まずはキーホルダーに付けていた鍵をすべて外すところからスタート。
▲左からバランキーホルダー、両親が住む実家の鍵、自宅マンションのトランクルームの鍵、自宅の鍵、自転車の鍵
これらをキーケースに取り付けていくわけですが、その前に。
ここ最近、鍵に関してXで話題になった商品がありました。サンワサプライの「鍵のナンバーキーパーセキュリティシール」です。
鍵には数字が掘られているんですが、どうもそれが分かれば複製できちゃうらしい。だから、たとえギザギザの部分を隠したとしても、数字を見られたら合鍵を作れる可能性がある。そんな事態を防ぐためのシールありますよ、というサンワダイレクト公式Xのポストがバズっていたんです。
これはいいことを聞いた。ついでに買っちゃおう。と思ったら、バズったことでサンワダイレクトはもちろんAmazonでも売り切れ。
なので代替案として、マルチツールで有名なナイトアイズ(NITEIZE)の「アイデンティキーカバー 6個入り アソート」(1650円)を購入。こちらはシールではなく鍵にスポッとかぶせるカバーで、半透明ですが、おそらく鍵の数字は見えなくなるだろうと。
▲半透明ですがちゃんと数字は見えなくなった。画像は表側で数字は裏側にある
数字が丸わかりになる自宅の鍵とトランクルームの鍵にカバーをかぶせたら、二重リングを取り付け、いよいよキーケースに装着です。
▲左側のカードポケットに差し込んでいるのは宅配ボックスのカードキー
あら、いいじゃないですか。サイズが大きい実家の鍵には二重リングを付けず直接丸カラビナに取り付け。あまり使うことがないトランクルームの鍵は二重リングをひとつ付けて内側のリングに、最も稼働する自宅の鍵は二重リングをふたつ付けて外側のリングに取り付けました。
二重リングふたつ付けの理由は、ちょっとでも長くしたかったから。

この「ランブルキーケース」、ファスナーが3辺だけでなく、ちょっとだけ折り返し側にも回り込んでいます。こういうタイプのファスナーって、実はちょっと開け閉めがしづらい。なので、フルオープンにしなくても、飛び出しやすい長さにするための二重リングふたつ付けなんです。

これでファスナーを1/3程度開くだけで鍵を使えるようになりました。
* * *
キーケースを使い始めて約1週間が経ちますが、正直まだ面倒さは感じます。いちいちファスナーを開けるというのが…。
でも「ランブルキーケース」は軽いし、ポケットに入れても他のモノと当たってカチャカチャ言わない。というかキーホルダーより嵩張るので、使い始めた翌日にはポケットではなくカバンに入れるようになったんですが。
そしてカバンに入れることで気付いたのが、図らずも普段持ち歩く小物類がノースで統一されたこと。
▲左は財布「ヘイジーワレット」、右はカードケースとして使っている「ランブルフラグメントケース」
なんやかんやで良いモノが多いんですよ、ザ・ノース・フェイスって。小物類であっても使い勝手、素材、デザイン、サイズ感などが絶妙です。ノースを狙って探したわけじゃないんだけど、結果的にたどり着いたのはノースだったという感じです。
▲ハイタイド「ニューレトロ スティッチワークキーホルダー(ニッポン) バラン」
ちなみにお気に入りのバランキーホルダーは、自転車の鍵用になりました。
>> ザ・ノース・フェイス
<取材・文/円道秀和(&GP)>

円道秀和|&GP編集部所属。担当ジャンルはITデジタル、オーディオビジュアル、ホビー他。好きなものはコーヒー、旅行、キャンプ、乗り物全般、カレー、ラーメン、アジアのローカル料理、小さいギア。好きが高じてSCAJコーヒーマイスターの資格を取得。
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