■普段履きでも申し分ないクッション性と汎用性の高いデザイン
▲クッション性も高い
肝心なクッショニングですが、バスケットシューズ「GEL-PTG」のソールをスケートボード仕様にチューニングしており、着地時にしっかりと衝撃を分散。かかと部分にはランニングシューズでも採用されているクッション材FF BLASTを使用しているため、スケートシーンだけではなく普段歩くときでも快適な履き心地を実感するはず。
▲ネオングリーンが洒落感たっぷり
さらに、スケートシューズだけあってグリップ力も申し分なし。しっかりと地面を噛んでくれます。グリップ力が高くスムーズに足が運べるところがこのシューズの歩きやすさに直結しているわけです。オールブラックなのにソール裏だけネオングリーンを使用しているところもニクいなと。見えないところも抜かりありません。
▲ヒールにはアシックスのロゴが
そしてヒール部にはブランドロゴをオン。黒の中に光る白ロゴはさりげないながらも静かに、しかしハッキリと「この1足がアシックスのモノである」ということを主張しています。控えめなこちらから職人魂のような気概すら筆者は感じるのですが、皆さんはいかがでしょうか?
▲ノーズにかけてシュッとしたシルエットがアシックスらしい
履いてみると上の写真のような感じ。オールブラックなのでどんな着こなしにもハマりそうですし、そればかりかコーディネート全体の引き締め役としても活躍すること間違いありません。スケートシューズというとカジュアルなイメージですが、大人が履いても何ら違和感がない落ち着いた雰囲気を放ちます。
▲シューズ棚にまた新たな1足が仲間入り
普段シューズを購入する際、つい知ったブランドやシリーズに手を出しがち。スニーカー以外ももちろんそうですが、やはり失敗したくないからです。しかし、今回のような初めて知るアイテムを試してみる、というのも悪くありません。むしろ、自身の履きこなしの幅や知見が広がります。ファッションは遊んでこそ、と個人的には思うので皆さんもぜひ、たまにはいつもと違ったアイテムを楽しんでみてください。皆さんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
>> アシックス
<取材・文/手柴太一(&GP)>
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