ナイキの中にNBをイン!「エアフォース 1」にAmazon 1位のインソールをぶち込んだら快適度が段違いになった話

▲靴のサイズに合わせて切り取るために、型紙が付属している

▲10(28.0)のラインが分かるように赤くなぞっておく。ちなみにAF1はサイズが10なので、購入したインソールはサイズXL9.5-10.5(27.5-28.5cm)

▲まずは型紙を切る

▲切り取った型をインソールにくっつけて、インソールもハサミでチョキチョキ。素材はやわらかいので簡単に切れる。小さくて動いてしまうぐらいなら、大きめに切ってギュウギュウに押し込んだほうがいいと判断し、ちょっぴり余裕を持って切った

作業することほんの5分程度で、28.0cmのインソールが完成。

んじゃAF1のインソールと入れ替えますか、と思ったらなんと衝撃の事実が発覚!

▲ん? あれっ?

あ! インソール、貼り付けられてるじゃん…。

なぜ先に確認しなかったんだ。もうアホかと、バカかと。と自分を責めていてもどうにもならないので、ニューバランスのインソールが入るか試してみます。

▲最初、入らないかもと思ったけど…

ぐぐぐっと押し込んだらスッポリ入りました。いや、そりゃ入るんですけどね。あとはインソールがプラスされた分、内部が狭くなっているので、足が入るかどうか。でも、キツけりゃ紐を緩めりゃいいしね、と楽観的。

▲NIKE×NB

いやー、それにしても不思議な絵面です。“NIKE AIR”越しの“NB”。とはいえ、インソールの色がグレーなので、不思議だけどさほど違和感はありません。

あとは履ければOK。

このAF1、フライイーズ(現イージーオン)という紐を結んだままでも脱ぎ履きできるという代物。インソールが足されたことでその機能に影響があるのかどうか。

▲スポッ

まったく問題ありませんでした。なんの影響もなし。インソールはちょっと大きめに切ってギュウギュウに押し込んだため、脱ぐ時も動く気配まったくなし。

そして、問題の履き心地ですが…、これがまた快適度爆上がりですよ。まさかここまで変わるとは。

▲「Supportive Rebound Insole」はかかと側が多少厚くなっているので、最初は違和感があるが、すぐ慣れた

正直「Supportive Rebound Insole」を手にした時は、その薄さゆえに半信半疑だったんですが、Amazonベストセラー1位、★4.4は伊達じゃない。いやホント、めちゃめちゃイイ。なぜ早くこれを入れなかったんだろうか。前々から「靴を買ったら即インソール変える」という人がいることは知ってましたが、そりゃ変えるよね、こんだけ快適になるなら。

当然ながら重さは変わらないし、いやむしろ重くなってるわけですが、クッション性と反発性が高くなったことで、歩いている時はちょっと軽くなったような印象に。

▲ところどころ擦り切れている履き込んだAF1の中にNBのロゴ

そもそもAF1ってバスケットシューズとして作られたので、前に進むことよりも止まることの方が得意なモデルです。一方の1080シリーズは足を前に進めるためのランニングシューズ。歩くうえでどちらがラクかといえば、当然ながらランニングシューズなわけです。

でも、そういうことじゃないですよね。好きだから履くスニーカーもあるわけです。でも、履き心地がちょっと、やっぱり疲れる、みたいな不満があるのであれば、こうやってインソールを変える(今回は足す)というのもアリなんだなと、今さらながらに知りました。結局お前はニューバランスのソールが好きってことでOK? と言われたらぐうの音も出ませんが…。

>> ニューバランス

<取材・文/円道秀和(&GP)

円道秀和|&GP編集部所属。担当ジャンルはITデジタル、オーディオビジュアル、ホビー他。好きなものはコーヒー、旅行、キャンプ、乗り物全般、カレー、ラーメン、アジアのローカル料理、小さいギア。好きが高じてSCAJコーヒーマイスターの資格を取得

 

 

 

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