続いてはメインボードの製造工程を見ていこう。
▲最初のプリント基板
▲クリーム状の半田を印刷し……
▲部品をその上に実装する
▲炉で溶かし固めてできあがる
まず登場するのが「メタルマスク」だ。クリーム状の半田を、シルクスクリーンの要領で基板に載せていく。
▲こちらが「メタルマスク」
▲こちらがクリーム状の半田
興味深いのが、必要に応じて必要な分だけ半田クリームを取り出せる「販蔵君」だ。確実な先入れ先出し、安定的な低温保存、容易な在庫管理を可能にするため、冷蔵庫タイプの自販機をカスタマイズしたとのこと。料金ディスプレイのところに「Free(無料)」と表示されているのが印象的だった。
▲冷蔵庫タイプの自販機を改造した「販蔵君」
▲料金表示は「Free(無料)」。まあ、そりゃそうだろう
▲こちらが半田印刷機
▲こちらは「汎用マウンター」と呼ばれる部品実装機。大型部品やコネクターなどがリールに巻かれており、次々と実装していく
▲こちらは「高速マウンター」と呼ばれる部品実装機。小型部品を1秒あたり26個もの高速で実装できる。下のリールが、汎用マウンターに比べてはるかに細い
▲実装した基板を温めて半田付けする「リフロー炉」。半田の融点が217~220℃のため、220~270℃で温めて半田を溶かす
▲こちらは半田付け状態を画像処理によって高速に検査する自動外観検査機

▲こちらはオプションボードの取り付け工程。キビキビと働くロボットアームのキレのある動きがたまらない

















































