1. 外はしっかり中ふっくら 料亭の美味しさを再現!
日立
「ふっくら御膳 RZ-W100EM」(8万7780円)
季節や気候に合わせた水温を自動で設定。古米でも驚くほど美味しく炊き上がる。高級感のあるデザインもいい!(神原さん)

京都の老舗米屋、八代目儀兵衛の炊き方「外硬内軟」を再現したモデル。十分に吸水させた米を1.3気圧まで加圧し加熱。さらに余分な水分を飛ばしてじっくり蒸らすことで、粒の形がはっきりし、かむと甘みが際立つ極上の炊き上がりに。京都の米老舗、八代目儀兵衛の炊き方「外硬内軟」を再現したモデル。十分に吸水させたお米を1.3気圧まで加圧し加熱。さらに余分な水分を飛ばしてじっくり蒸らすことで、粒の形がはっきりし、かむと甘みが際立つ極上の炊き上がりに。
▲水温に合わせて浸し時間、火加減を調整。米の芯まで一定の水分を吸水させることで、米の種類に関係なく美味しいごはんを炊き上げる
▲大火力と軽さを実現する鉄とアルミを合わせた多層構造の釜を採用。さらに保温中には定期的にスチームを送り込むことで40時間ごはんをしっとり保つ
▲京都で代々続く老舗米屋の美味しさを自宅で。銀シャリはもちろん、炊き込みごはんまで「しっとり」「しゃっきり」など好みの硬さで炊き上げる
2. 121通りの炊き分け機能により自動で好みの食感に
象印
「炎舞炊き NW-LB10」(実勢価格:12万5000円前後)
炎の揺らぎを再現した炊飯器。食後のアンケートに答えていくと、自動で好みの炊き上がりになるのが面白い!(神原さん)

食べたごはんの硬さや粘りの感想を入力し学習させていくと、好みの炊き方をマスターする「わが家炊き」を搭載。最大121通りの炊き方の中から最適な炊き方を自動で選んでくれる。また急速炊きにも対応。圧力センサーがきめ細かく圧力を調整し、1合を約15分で炊き上げる。
▲毎日のお手入れは内ぶたと内釜を洗うだけ。トップパネルには凹凸が少なく汚れが落としやすい
▲炊飯時間を長くすることで芯まで浸水して甘みを引き出す熟成炊きのほか、おかずに合わせた7通りの硬さが選べる

3. 土鍋+高火力と遠赤外線でハリと弾力を引き出す
タイガー
「土鍋ご泡火炊き JPL-G100」(実勢価格:15万円前後)
つやつやで噛むほどに甘い。使い勝手と保温機能もすごいので、手軽にいつでも美味しいお米が味わえます(神原さん)つやつやで噛むほどに甘い。使い勝手と保温機能もすごいので、手軽にいつでも美味しいお米が味わえる(神原さん)

内釜に伝統工芸品である萬古焼(ばんこやき)の土鍋を採用。さらに280度の高火力と遠赤効果で旨味を確実に引き出す。また炊き上げた後も美味しさをキープする。まるで木製のおひつのように、空気・水分をコントロールする「おひつ保温」機能を搭載する。
▲炊き込みごはんや、お茶碗一杯分(0.5合)にも対応。少量を炊飯しても料亭のようなごはんが味わえる
4. 米の状態を見極めて新米のように仕上げる
パナソニック
「おどり炊きSR-VSX101」(実勢価格:11万円前後)
丈夫で扱いやすいダイヤモンド竃釡を採用。自宅でのお米の管理に関わらず美味しいご飯を炊いてくれる(神原さん)

米の銘柄、鮮度、その年の出来栄えまでをも見極める独自のセンシング技術とプログラムを搭載。さらに火力、圧力、高温スチームを組み合わせて、鮮度が落ちたお米でも新米のような美味しさを引き出す。
▲「キッチンポケット」アプリと連携すれば、お米の出来栄えに応じた炊き方、銘柄米の炊き分け方を追加できる
▲炊き込みごはんは、低温で長時間、前炊きを行った後、高火力で仕上げることで、べたつかずひと粒ひと粒に味がしみ込む
※2021年7月6日発売「GoodsPress」8.9月合併号30-31ページの記事をもとに構成しています
(取材・文/今雄飛<ミラソル・デポルテ>)
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