70年代から現代まで!誰もがお世話になった教習車の変遷を振り返る

自分が教習所に通っていた頃の教習車、覚えていますか?

教習車といえば運転席だけでなく助手席にも教官用のブレーキペダル、ドアミラー上(古くはフェンダーミラー上)に教官用のミラーが取り付けられているのはご存じの通り。

これ以外にも教習車(技能試験に使用するクルマ)には、乗車定員5人以上の普通自動車で、全長4.4m以上、全幅1.69m以上、軸距(ホイールベース)2.5m以上、輪距(トレッド)1.3m以上というレギュレーションがあります。つまり軽自動車などは教習車として採用できないのです。

逆に言えば、このレギュレーションさえ満たせばどんな車種でも教習車として使うことが可能。中にはかなり変わり種の教習車で免許を取ったという人もいるはずです。

そこで、過去にどんなクルマが教習車として使われていたのか、そして最新教習車についてまで、さらには教習所が「お客様」を呼ぶための変わり種教習車まで、さまざまな教習車を振り返ってみましょう。

 

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