■メキシコシティで使ってみた!
地図データは範囲を広くすればするほど大きくなるので、できれば海外へ出発する前に、自宅などのWi-Fi環境下でダウンロードしておきましょう。
スマホにダウンロードすれば準備完了。ではさっそくメキシコシティで使ってみます。
使い勝手は、いつものGoogleマップと同じ。ルート検索だってできちゃいます。とはいえ、このルート検索、なんと自動車用しかできません!
▲メキシコシティ国際空港から、中心地であるソカロ広場へのルートを検索。自動車だと23分という結果が出た
▲ちゃんと、どこをどう進めばいいかも出てくる
▲ただし電車やバスなど公共交通機関を使ってのルート検索はできない
▲徒歩経路もできない。なってこったい…
なんでもできるわけではないのですが、GPSをONにしておけば、自分のいる位置はわかるので、ある程度の目安になります。これって、何も知らない土地ではすごく大きい。
▲メキシコシティの中心にあるソカロ広場の教会。オフラインマップでもなんとかたどり着けた!
ちなみにこちらも制限はありますが、周辺スポットの検索も可能です。
▲下に出ている「周辺スポット」(ここでは「セントロ・イストリコ周辺のスポット」)をタップすると
▲レストランやコーヒーといったボタンが出てくる。レストランをタップしてみると…
▲表示している地域周辺のレストラン情報が出てきた。当然ながらオフラインなので詳細な情報までは無理だが、営業時間などが確認できるのはうれしい
▲ちょっと休憩したい時にうれしいカフェの情報も表示できる
▲ちなみにメキシコシティでは無理だったが、場所によっては観光スポットもオフラインで表示できる。サンフランシスコは表示できた
* * *
GPSは携帯の電波とは関係ないので、オフラインでも自分のいる場所を表示可能です。ということはGoogleマップのオフラインマップを用意しておけば、携帯が接続されていなくても、自分がどこにいるのかが分かるんです。これって土地勘のない場所では大きい。
海外旅行に行く際、もし現地でもつなげるようにする場合でも、行ってみたら電波が不安定でなかなかつながらなかったということもあります。日本を発つ前に、渡航先のオフラインマップを用意しておくといいかもしれません。
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(取材・文/&GP編集部)













































