焚き火は楽しいけれど、大抵のキャンプ場は直火禁止です。だから、小さく畳める焚き火台はソロキャンパーのマストアイテムといえるでしょう。ただ、悩ましいのが「小さな焚き火台=一度に燃やせる薪の量が少なく頻繁な補給が必要」ということ。細い薪を作るのは意外に面倒ですし、何よりゆったりしたいのに薪の状態が気になって落ち着かないんです。
笑’sを企画・運営する昭和プレスの高久社長は、2008年より「やっぱ、焚き火っしょ」というブログを続けている根っからの焚き火好き。そんな高久社長がプロデュースする笑’sブランドのプロダクトは、どれも小さく・薄くたためるスグレモノぞろい。なかでもコンパクト焚き火グリルとフォールディング薪ストーブは、しっかり薪を受け止める箱型なのに、ぺたんこ収納を実現しており、デビュー時には大いに話題となりました。
今回は、ソロキャンプにちょうどいいサイズで、かつオプション豊富な「B-6君」の使い勝手をじっくり検証してみましょう。