電動工具系クリーナーはパワーがあって取り回しやすく部屋以外の掃除にも大活躍です!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

在宅ワークが続き、作業部屋の掃除のためにクリーナーを購入しようしようと思いながら数ヶ月。なかなか購入の踏ん切りがつきませんでしたが、そろそろ年末。ホコリもたまり、きれいにしないとなと思い、意を決して買うことにしました。

これまで購入を決断できなかった大きな理由は2つ。そもそも掃除が好きではないので、テンションが上がらない。その上、お値段が想像以上。なんともネガな理由ですが、こればかりは仕方ありません。

『&GP』でもロボット掃除機、キャニスター型、スティック型とさまざまなタイプのクリーナーを紹介しているのでどれにしようか本来は迷うところですが、購入を決断した瞬間、ある程度候補は絞り込んでいました。

選んだのは、電動工具系のスティッククリーナー。理由は、掃除目的が部屋の掃除以外にもあるから。仕事部屋をサッと掃除するのはもちろん、SUP(スタンドアップパドルボード)についた砂を吸い取ったり、たまにDIYした時に出る木屑を吸ったり、焙煎豆を冷却した時に飛び散るチャフを掃除したりするので、汚れを気にせず、気兼ねなく吸え、取り回ししやすいというのが選びの基準でした。

もうひとつの理由は、バッテリーを持っているため、購入するのは本体だけでよく、コストを抑えられるというのも理由です。

となると、あとはバッテリーの問題ですが、家にあるマキタのバッテリーは10.8Vしかなく、さすがにクリーナーでこの出力は心もとない。ということで手元にある36Vバッテリーを使える、HiKOKIの「コードレスクリーナ R36DA」(1万8100円/税別※本体のみ)を購入しました。

10月に出たばかりで、吸込仕事率が155Wという大パワー、そして使用用途が一般家庭での掃除のほかに、「作業現場での仕上げ掃除」「ビル、ホテルの掃除」「自動車車内の掃除」というのも決め手になりました。

電動工具系クリーナーはここ数年、使えると話題でした。実際に使ってみると、もちろん残念な点もありましたが、想像していたよりも使えるシチュエーションが多く重宝してます。

【次ページ】シンプルで使いやすくてハイパワー

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