最速レベルの急速ワイヤレス充電器「Google Pixel Stand(第2世代)」の価値を考えてみる

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

今年の正月、スマホを「Pixel 7」に機種変しました。7 Proにしようかとも思ったんですが、家電量販店で両モデルを手にしてみて、手に馴染むサイズ感だった7に。使い始めて約1カ月が経ちますが、特に不満もなく、概ね満足。

2022年10月に発売となった最新Pixelシリーズですが、発表会にCEOが来日するなど、Googleの気合いの入り方がこれまでとは違うなー、なんて感じていました。中でも話題となったのがGoogle初のスマートウォッチ「Pixel Watch」。バッテリーの持ちなど、進化の余地はあるものの、初でこの完成度かい! と思ってしまうほどの仕上がり。昨今勢いのあるApple Watchの牙城を崩しにかかってるのであろう本気度が伝わってきます。

実は今回の発表で、ひっそり期待していたことがありました。それがGoogle謹製のワイヤレス充電器「Google Pixel Stand」の新モデル。結局、第2世代となる現モデルが2021年12月に発売されていたこともあるのか、触れられることもなく終わりました、そもそも第2世代が出た時も、話題にすらならなかったんですが…。

この第2世代「Pixel Stand」、特徴はなんといってもその価格。なんと9570円。充電器で約1万円ってなんやねん! と思いますよね。でも「Pixel 7」にした今、そのスペックを詳しく見てみると、つい欲しくなっちゃったんですよね。ただし、使い始めてわかったのは、万人にオススメのワイヤレス充電器ではないということもわかりました。

 

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