日本一のカバン生産地「豊岡」でカバンと温泉とカニと但馬牛を堪能!

■巨大コウノトリに城跡、カニに但馬牛と見どころ・食べどころを巡ろう!

お蕎麦でパワーチャージ後は、再び豊岡さんぽ。同エリアのシンボル・コウノトリにご挨拶に向かうことに。「兵庫県立コウノトリの郷公園」では、巨大なコウノトリ観察だけでなく、杞柳細工との接点を見つけられ大収穫の時間となりました。

実は、出石の七代目藩主・仙石久利氏がコウノトリを保護したことで、湿地に生い茂るコリヤナギも守られ、杞柳産業を支える大きな要因になったとか。ちなみに皿そばも同氏が信州から連れてきたそば職人がその始まりと言われています。

繋がりがわかったところで、さらにその足で「出石城跡」へ出発。さきほどの仙石氏が治めていた出石町は現在も多くの観光客で賑わい“但馬の小京都”とも呼ばれる観光エリア。城跡には赤い鳥居が連なり、映えスポットとしても人気。皿そばや出石焼き、杞柳細工アイテムなど名産品とともに城下町を楽しんでみては。

たっぷり豊岡エリアを楽しんだら、夜になる前に城崎温泉へ移動してしまいましょう。「出石城跡」からはバスで約40分ほどの城崎温泉は、関西エリア屈指の温泉地で外湯巡りが人気。さらに11月から3月までは松葉カニのシーズン! と訪れるなら、まさに今がベスト。

そしてカニとともにチェックしておくべきなのが、但馬牛グルメ。おすすめは、カフェ兼バッグも販売する「CREEZAN 城崎本店」の「但馬牛のハンバーガー」(1500円)。

カフェ2Fから城崎温泉の景色を眺めながら、地元食材たっぷりのこだわりバーガーをもぐっ。さらに豊岡鞄の認定製品である自社アイテムも展示&販売中なので、地元グルメと豊岡鞄のお買い物の両方が楽しめます。

ご当地グルメで大満足のあとは外湯巡りで、日頃の疲れを癒しつつ、頑張っている自分にご褒美を。名湯で体の芯までほぐして、さらにカニや但馬牛グルメでにっこりなんて至福の時間ですよね! なお、温泉街からほど近い来日山は豊岡随一の雲海スポット。ぜひこちらも朝イチで訪れてみてはいかがでしょう。

>> 豊岡観光公式サイト

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

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