コーヒーのドリップバッグの「浸る」「量が見えない」問題は道具を使って解決しよう

■ドリップバッグホルダーなるモノがあるとな

お湯を注いで抽出してみましたが、上から見るとコーヒーの水位が分かりづらい(今回はわかりやすいように耐熱カップを使ってます)。

▲UCC「珈琲の達人」。まだ大丈夫でしょ、と思ってお湯を注いだら見事に着水

▲キーコーヒー「KEY DOORS+ ドリップオン」。上部の紙がかなり大きく水位が把握しにくいため、こちらも意図せず着水

はてさて、どうしたものか。なにかいい方法はないか検索してみたところ、どうもドリップバッグ用スタンドもしくはホルダーなるものがあることがわかりました。さまざまなメーカーから出ていて、100円ショップにもある模様。

たしかにこれはイイ。ドリップバッグの取り付け位置を高くできれば、池ポチャ率は確実に減ります。

気になるなら試すべし! ということで選んだのが、オークスの「コーヒードリップバッグホルダー」(1870円)。

同じカタチのモノはたくさんあったのですが、受け皿付きというのが決め手になりました。だって抽出後のドリップバッグって置き場所に困るから。受け皿があると、キッチン以外でも淹れられますしね。

さっそくカップへ取り付けてみます。この「バッグホルダー」、メーカーのスペックには「直径75~90mmのカップに対応します」と書かれてあるのですが、さまざまなサイズのカップで試してみます。

▲飲み口の直径は左から65mm、76mm、84mm、90mm(すべて実測値)

一番左の湯呑は対応サイズ以下なのでホルダーが安定しませんでした。そして右のふたつですが、ホルダーを広げて取り付ける必要がありました。

▲グッと左右に開いてカップのフチに引っ掛けるように取り付ける

今回用意したカップはすべて適応サイズ内。すべて安定感バッチリです! これならお湯を注いでいる時に動くこともなさそう。

あとは、ドリップバッグがどのぐらい上がるかですね。

4つのカップの中から、最も浅い丸みのある耐熱ガラス製のカップで確認してみましょう。

 

【次ページ】ふたつの悩みをまとめて解決

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