【試乗】マツダ新ロードスターは稀代の名車・初代を超えたか!?

もう20年近く前の話になるんだな…。

よくある、ごく一般的な事情(=子育て)から、私は初代のユーノス「ロードスター」を手放しました。NA型(=初代)テンハチ(=1.8リッター)の後期モデル(=ファイナルギヤが見直された仕様)でした。もちろんトランスミッションはマニュアル(NA型の変遷はこちらを参照ください)。

そして昨年、特殊な出合いを経て、再び(オープンではないものの)ツーシーター・オーナーへと返り咲きました。1999年式のBMW「Mクーペ」。無論、マニュアル車。

”よくある、ごく一般的な事情”から解放され、再び“ドライビングプレジャーてんこ盛りマシン”のオーナーに返り咲こう。そう極秘裏に画策しているお父さんは、私以外にも相当数が潜伏しているのでは?

ディーラーでカタログもらってきても、週刊誌の間に挟んで書棚に押し込んでみたり、試乗しても、電話をくれる時は必ずケータイにかけてね、とディーラーマンに念を押したり。そりゃそうですよ。オトナともなれば、どんなに素晴らしいプランでも、タイミングを一歩間違えれば頓挫してしまうこと、学習していますからね…。

そして、本題です。新型ロードスターの試乗記は、すでにたくさんご覧になった方も多いことでしょう。なので今回は、「元NA乗りが新しく誕生したND型に乗ったらどう感じるのか?」という視点に立ちつつ、インプレッションをお届けしたいと思います。

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