We Love Rugby!サンドウィッチマンが語るラグビーの魅力【ラグビーW杯特集】

■今の日本代表は確実に強くなっています(伊達)

――では、おふたりが思うラグビーの魅力や、ここを見てほしいという点は?いま伊達:防具をつけずに肉弾戦を行うところかな。そこがアメフトと大きく違うところだし。あと、よく言われるのは、日本代表なのに外国人選手が多いじゃんみたいな。明らかに日本人じゃない選手がサクラをつけて戦ってますけど、彼らは我々よりも日本人の心を持ってますよと、声を大にして言いたい。そういう選手たちが、君が代を声に出して歌って、日の丸を背負って戦っている。そういった姿も見てほしいですね。

富澤:気付かないだけで、他の国も外国人選手がいっぱいいますからね。

伊達:日本が目立つだけなんですよね。他のチームは外国人同士だから紛れているだけで、日本が分かりやすいだけなんですよ。でも、日本代表はアジアで最強ですし、観てほしいですね~。イケメンもいるしね。

――最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

伊達:ラグビーW杯が9月20日から日本で始まるってことだけでも知ってほしいなと。とにかく物凄い数の外国人が日本に来ますから、「何でこんなにいっぱいいるんだ?」と思う人もいると思うんです。世間的には来年の東京オリンピックに向けて動いている人も多いと思いますが、ただその前に、同じくらい大きな大会であるラグビーW杯が開催されるってことを知っていただきたいですね。

富澤:もしかしたら大会期間中に、日本からビールがなくなるかもしれない(笑)

伊達:すげー飲むらしいからね。日本のビールのうまさも伝わるんじゃない? まぁ本当に観ていただきたいなと。一番単純なスポーツですから。富澤も言ってましたけど、ボールを相手陣地に置くだけなんですよ。

富澤:ゴール前のせめぎ合いみたいなのが、なかなか進まないじゃないですか。しばらく観てるのに、なかなか点が入らない。でっかい大人が何やってんだって思えてきて(笑)。

伊達:そういう格闘技的な要素もあるし、誰が観ても楽しめると思います。我々からすると、地元東北の岩手で試合があることも大きな要素ですね。釜石のスタジアムには観に行きますよ。それも含め、ラグビーW杯にぜひ注目していただきたいなと思います!

●サンドウィッチマン
1998年9月に結成した人気お笑いコンビ。2007年M-1グランプリ王者。ふたりとも宮城県仙台市出身で、地元東北で復興支援などの活動も行う。宮城ラグビー親善大使、東北楽天ゴールデンイーグルス応援大使、ベガルタ仙台仙台市民後援会名誉会員、東京2020聖火リレー公式アンバサダーなども務める。

さまざまなゲストを迎えラグビートークが炸裂!サンドウィッチマンのWe Love Rugby(TBSラジオ FM90.5+AM954 )

・放送日:毎週火~金
・放送時間:17:50 ~18:00
放送300回を超える人気ラジオ番組。2019年のラグビーW杯を盛り上げるため、毎週ゲストを招いてサンドウィッチマンが熱いラグビートークを繰り広げる。ラグビ ー好きはもちろん、ラグビー初心者まで楽しめる!

>> ラグビーW杯特集

本記事の内容はGoodsPress10月号116-117ページに掲載されています

 


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(取材・文/津田昌宏 写真/松山勇樹)

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