集めて&履いて楽しいスニーカー道のススメ【趣味な大人のベストバイギア】

■WORM TOKYOバイヤーが太鼓判!狙い目スニーカー6選

名作揃いのナイキのスニーカーは、やはりコレクターからの注目度が高い。今回は、そんなナイキスニーカーの中から、おすすめモデルを米津さんにピックアップしてもらった。色や素材、バージョンなど細かい部分でも人気が変わるのが面白い!

 

1. のちに激レアになるかも!? ジョーダン1のスウェード黒×青

NIKE
「AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG"ROYAL REIMAGINED"」(WORM販売価格:2万8600円)

わりと流通しているので価格も上がっていませんが、人気カラーの黒×青でスエード。もし今後スエードの黒×青が発売されなかったらとんでもないことに。スニーカー好きな人ほど、のちに必ず評価されると思っている1足です(米津さん)

1985年に登場した「エア ジョーダン1」は今なお高い人気を誇る。本作はロイヤルブルーの上質なスエードとリッチなブラックレザーを組み合わせた1足。米津さん曰く、ジョーダン1は壊れにくいのも魅力。2023年製

 

2. オリジナルカラーを再現したジョーダン3のホワイトセメント

NIKE
「AIR JORDAN 3 RETRO summit white/fire red-black」(WORM販売価格:3万9600円)

同じモデルでも発売年によってクオリティに差があり、これはレザーの質感も良いしクオリティが高い。ジョーダン3と言えばオリジナルカラーのブラックセメントとホワイトセメント。数年後にはかなり価値が高まるはずです(米津さん)

1987年に登場した「エア ジョーダン 3」。その特徴でもあるグレーのセメントパターンをあしらったホワイトセメントと呼ばれるカラーを採用した本作。オリジナルを模したヴィンテージ加工も施されている。2022年製

 

3. スニーカー好きから高評価!ベーコンカラーの復刻版

NIKE
「NIKE AIR MAX 90 NRG "BACON"」(WORM販売価格:1万9600円)

2004年に発売され、コレクターから高い評価を得たカラー“ベーコン”の復刻モデル。今はエアマックス 90は入手しやすいのでおすすめです。スニーカー好きから支持されている色なので履いていたら一目置かれるはず(米津さん)

1990年登場の初代「エア マックス」。アイコニックなビジブルAIRと大胆なカラーブロックが抜群の存在感を放つ。さまざまなカラーが発売されており、本作はその見た目からベーコンと呼ばれている。2020年製

 

4. 当時買えなかった人も必見!今こそ手に入れたい名作の一つ

NIKE
「NIKE AIR MAX 95 OG black/white-granite-dust」(WORM販売価格:5万9400円)

今はエアマックス自体あまり流行っていませんが、今後またコラボモデルなど人気が出ると思います。これは通常モデルですが、特に海外で価格が上がっているブラックアンスラサイトというカラーで、単純に色が格好良い(米津さん)

1995年当時のスニーカーブームを牽引した「エア マックス95」。イエローグラデを始めさまざまなカラーが発売されており、以前より買いやすくなっているという。青春の思い出として買い戻すのもおすすめ。2018年製

 

5. LAのスケートショップとコラボした個性的なデザイン

NIKE
「NIKE DUNK LOW SB sail/light blue-cedar」(WORM販売価格:6万6000円)

ダンクSBはコラボモデルが多く、それぞれがすごく個性的。色や素材のバリエーションが豊富でデザイン性も高いので、ダンクのみを集めているコレクターも結構います。ジョーダンに比べると定価も少し安めなのもいい(米津さん)

1985年登場のバスケットボールシューズ「ダンク」を、スケートボード用に改良して2002年に登場した「ダンクSB」。スケートブランドやショップとのコラボモデルが多く、自由度の高いデザインで他モデルと一線を画す。2023年製

 

6. 不朽の名作コルテッツは履いて楽しみたい1足!

NIKE
「NIKE CORTEZ midnight navy/sail-noise aqua」(WORM販売価格:1万1000円)

個人的に好きなスニーカーで、集めるのではなく履いて楽しむのがおすすめ。格好いいし履き心地もいい。定価が買いやすい値段だから、ジョーダン1足買うお金で3足買えます(笑)。カラバリで買うのもいいかもしれません(米津さん)

1972年にランニングシューズとして登場した「コルテッツ」の現行モデル。ナイキの原点とも言われ、50年以上も愛され続ける不朽の名作。シンプルで上品なデザインのため、幅広いコーデに合わせられるのが人気の理由だ。2022年製

※2024年2月6日発売「GoodsPress」3月号50-53ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味な大人のベストバイギア】

<取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜>

 

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