富士通新モデル「画面が割れにくいスマホ」は片手操作のしやすさに注目!

■落としても画面が割れにくいスマホ「arrows NX F-01K」

「arrows NX F-01K」は、従来のスマホに比べ耐衝撃性を向上させたスマホ。カラーは、ブルーブラック、アイボリーホワイト、モスグリーンの3色展開。12月8日から発売予定です。

F-01Kは、金属板を入れた内部構造を見直すことで、従来モデルよりも耐久性が向上。本体内部のホルダーとフレームが一体になった金属一体構造の「SOLID SHIELD(ソリッドシールド)」を進化させ、ねじれに対する強度を約20%アップしました。

画面の周囲には0.3mm分の縁があるため、落下時に画面が直接地面に当たりづらいのも“割れにくい”ポイント。うっかり落として画面を割ったり、満員電車で圧迫されて画面にひびが入ったりという心配もこれで解消されそうです。実際に、私も端末を落下させるテストをしてみましたが、衝撃を受けても目立った傷はつきませんでした。

本体右側面の電源ボタンには、指紋認証センサーのほかに、片手で画面の拡大やスクロール操作ができるセンサー「Exlider(エクスライダー)」を新たに搭載。指で上下になぞるとスクロールができ、なぞったあとにセンサーに触れ続けると自動でスクロールされます。

電車でつり革を掴んでいるときや、雨の日に傘を差しているときなどに手がふさがっていても、片手でウェブサイトの文字や写真の拡大などができるので便利ですね。

また、2回タップするとズーム機能に切り替わり、上下になぞるとズームの度合いを調節できます。富士通コネクテッドテクノロジーズの高田社長は、この機能を採用した背景について「2020年には40代~50代が人口のピークを占める。その世代は細かい文字が見づらく、ズーム機能を使う機会が多いため、片手で簡単に操作できる機能を追加した」と語りました。

【次ページ】紙とペンに近い滑らかな書き心地のタブレット「arrows Tab F-02K」

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