富士通新モデル「画面が割れにくいスマホ」は片手操作のしやすさに注目!

■紙とペンに近い滑らかな書き心地のタブレット「arrows Tab F-02K」

スマホ以外にも、タブレットの新モデル「arrows Tab F-02K」も発売されます。最大のポイントは、ペンタブレットメーカーであるWacom(ワコム)のスタイラスペンが付属すること。4096段階の筆圧を感知でき、細い線から太い線まで正確に表現することができます。カラーは、ブラックとオフホワイトの2色展開。2018年1月より発売予定です。

▲サイドボタンの下部を押すと消しゴムに、上部を押すとカラーを選択できる

実際にスタイラスペンを使ってみると、素早くペンを動かしても文字とペンとのタイムラグがなく、追従性が高いと感じました。ペン先が細いため、小さい文字や細かい図などが書きやすいのも好印象。まるで鉛筆と紙のように、スラスラと違和感なく書けました。

ロック画面からすぐに起動できるメモアプリ「Ink Memo」などの手書きを活用したアプリが複数付属しています。

また、Wacomのクラウドサービスである「Ink Station」アプリでは、ほかの人とクラウドファイルが共有できます。例えば、アプリを使って海外にいるメンバーとお互いのタブレット画面を共有すると、自分が書いた文字や絵などが相手のタブレット画面にもリアルタイムに反映されます。離れた場所にいても、目の前の画面上でブレインストーミングなどのやりとりができるのは便利です。

ほかにも、レシピ検索やタイマー設定、天気予報の確認などを音声で行える独自機能「エージェントVoice」にも対応。3つの高性能マイクにより、換気扇の音などの生活音と人の声とを識別して、離れた場所からでも音声を認識してくれます。キッチンで料理をしていて手が離せない、そんな場面でも活躍しそうです。

ワコムの取締役、井出氏は「まるで紙のように書けて、離れた場所でも手書きでつながれる。新しい手書き体験を共創したい」と、タブレットとデジタルペンの今後の展望を語りました。

【次ページ】スマホデビューでも安心して使える「らくらくスマートフォン me F-03K」

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