ソニー「VLOGCAM ZV-1 II」は超広角&ぼけもバッチリ!手軽に自撮りVlogを撮れますよ

小型のボディと本格的なVlog動画を気軽に撮影できる使いやすさで、多くのユーザーに支持され、そのラインナップを拡充しているソニーのVLOGCAMシリーズ。今年3月に発売された35mmフルサイズの最上位モデル「VLOGCAM ZV-E1」に続く、シリーズ5機種目となる最新モデルは初代「VLOGCAM ZV-1」と同じ、コンパクトに持ち運べるレンズ一体型で、超広角撮影をできるのが特徴です。

焦点距離18-50mm(35mm判センサー相当)、F1.8-4.0の超広角ズームレンズは、自撮りでも背景を広く取り入れられ、複数人で自撮りをしてもしっかりフレームイン。複数人顔認識機能を搭載しているため、一緒に撮っている人の顔もくっきり撮ることが可能です。また、従来通り、ぼけ具合を調整することで被写体を際立たせる“背景ぼけ切り替え”や、自動で手前の被写体にピントを合わせる“商品レビューモード”も備えています。

なお、動画は4K30p撮影に対応し、最大5倍のスローモーション撮影や最大60倍のクイックモーション撮影が可能。有効約2010万画素の1.0型積層型イメージセンサー“Exmor RS(エクスモアアールエス)”を搭載しており、暗い場所でも明るい場所でも、クリアで鮮明な映像を撮ることができます。

撮影機能で特筆は、“シネマティックVlog設定”機能。上下に黒帯が入った横長のシネマスコープアスペクト比(2.35:1)画面で撮影する映像は、シーンに合わせて“Look(ルック)”や“Mood(ムード)”を選ぶことで、色合いや被写体へのAFトランジション速度(フォーカスを動かす速度)を調整。生命感のある艶やかな発色の映像から味のあるモノクロ映像まで、映画のワンシーンのような印象的な撮影を誰でも楽しめます。

また、録音機能も向上しており、インテリジェント3カプセルマイクによってマイクの指向性の切り替えが可能。オートを選択した際は、カメラが人物の顔を認識して前方や全方位など指向性を自動で切り替えてくれるため、被写体がどこにいてもクリアな音声を録音できます。

他にも、初代と比べると、USB端子がType-Cになっていたり、三脚やシューティンググリップと繋いだままバッテリーやSDカード交換できるようにネジ穴の位置が調整されていたりという改善点も。スマホアプリの“Creators' App”では、カメラとスマホ間のスムーズなデータ転送や、SNSに投稿するためのショート動画の切り抜きなど、便利な機能を備えています。

超広角ズームレンズを搭載した新モデルのVLOGCAM、大自然や観光名所などをバックに自分を撮影したり、友だちや家族と一緒の映像で旅の思い出を残したり、引いた画角で風景全体や複数人を同時に自撮りしたい人にはピッタリ!

カラーはホワイトとブラックの2色展開で、片手でカメラの操作ができるシューティンググリップ(カメラと同色)を同梱した「シューティンググリップキット」(予想実勢価格:13万6000円前後)も発売。いずれも5月30日より予約販売開始で、6月23日発売です。

>> ソニー「VLOGCAM ZV-1 II」

<文/&GP>

 

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