壁際から映せるって便利!4K HDR対応の超短焦点プロジェクター

ソニーから登場した4K 超短焦点ホームシアタープロジェクター「VPL-VZ1000」。「超短焦点」とはその字の通り、近距離からの映写が可能ということ。スクリーンから約16cmの至近距離で100インチ、約26cmの至近距離ではなんと120インチの映像を投写できます。

設置場所をあまり選ばないということは、窓にスクリーンを配置して、大画面で視聴したいときだけスクリーンをおろすなど、テレビではできなかった視聴スタイルが可能になるということ。スクリーンのほぼ真下から投写するので、近づいても影の映り込みがなく、生活導線を妨げないのもいいですね。

また、4Kに加えて、今話題のHDR映像の表示にも対応。HDRとは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略で、明るさ情報輝度のレンジを広げる技術のこと。まばゆいばかりの映像が可能になる一方で、全体の明暗の差が大きくなってしまうのですが、この「VPL-VZ1000」は、レーザー光源を採用し暗い箇所から明るい箇所まで黒つぶれや白とびすることなく、細部まできれいに表現することに成功しました。なんと2500ルーメンの高輝度・高コントラスト! 4Kの豊富な情報量と相まって、身に迫るような映像が楽しめます。

さらに、ケーブルが見えないように収納スペースとサイドカバーが設けられており、プロジェクターにありがちなギョロっとしたレンズも見えません。置いたときの佇まいにもこだわっているのがさすがソニーといったところですね。気になる価格は220万円(税抜き)です。

>> ソニー「VPL-VZ1000」

 


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(文/&GP編集部)

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