ほぼ素人がアジを10匹捌いて分かった「サカナイフ」人気の理由

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

食欲の秋ということで、アジやサンマがおいしい季節。釣った魚はもちろんのこと、スーパーや鮮魚店で1匹丸ごと魚を購入し、捌いて料理までできたらカッコいいと思いませんか? そもそも休日の趣味として料理自体は人気のジャンルだと思いますが、“魚離れ”と言われる昨今、自宅で積極的に魚を捌こうという人は多くないはず。

しかし、魚を捌くという行為自体はワイルドで、包丁などにこだわってみたくなるのが男ゴコロというもの。とはいえ刺身包丁などの職人技を必要とする調理道具は、使いこなすためのハードルが高すぎるという問題も。

「もっと簡単に魚を捌けたら、チャレンジしてみたいんだけど……」

そこで、昨年から気になっていたアイテムをついに入手。クラウドファンディングで話題を呼び、現在も品薄状態が続いているという調理器具「サカナイフ/SAKAKNIFE」です。

その名の通り、“どんな魚でも、これ一本で捌ける”というのがセールスポイントで、少し変わったナイフの形状をしています。生産を手がけるのは、岐阜県関市にある世界的刃物メーカー。関市といえば刃物の製造で有名な街。なるほどナットク! なのかどうか、そのクオリティを確かめるべく、晩酌のおつまみも兼ねてアジをフライ用に「背開き」してみます。ああ、捌く前からもうビールが飲みたい……。

【次ページ】さっそくアジを捌いてみた!

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