防寒性抜群! 5万円以下のダウンジャケット5選 -アウター特集④

▼まるで布団に包まれているかのような心地良さ

数年前から展開されているナノ・ユニバースと東京西川によるコラボダウンジャケット。まるで布団に包まれているような暖かさで、毎年好評を得ているシリーズです。今季はミリタリージャケット「G2」のデザインを取り入れ、尾州産の上質なウール生地を使用することで、従来よりもワンランク上のダウンジャケットに仕上がっています。東京西川独自のフレッシュアップ加工が施されたダウンは、保温性が高く軽量で、長く衛生的に使えるのが特徴。ダウンパックが大きく、落ち着いた雰囲気なのも◎。本当にコストパフォーマンスの高いアウターです!

西川ダウン「ウールG2ジャケット」(4万2984円)

>> ナノ・ユニバース

 

▼使い込むほどに味が出る60/40クロスを使用

マウントレイニアデザインの「オリジナルピークダウンジャケット」は、ブランド設立時からマイナーチェンジを繰り返し、今日まで展開されている定番モデルです。表地には、コットン60%、ナイロン40%の混紡素材、通称60/40(ロクヨン)クロスを使用しており、落ち着いた雰囲気と使い込むほどに味わいが増していく点が魅力。高品質のグースダウンを使用しているため防寒性も文句なし。トレンドに左右されることなく、長く着られる1着です。

マウントレイニアデザイン「オリジナルピークダウンジャケット」(4万6440円)

>> ハリウッドランチマーケット

 

▼優れた防水透湿性とすっきりとしたデザインが魅力

創業から74年、登山向け国産羽毛製品を手がける日本の老舗ブランド、ナンガの人気ダウンジャケット。表地にオーロラテックスと呼ばれる多孔質ポリウレタン防水コーティング素材を使用。寝袋などにも使われる2レイヤー地で、10um以上の雨の粒子を防ぎながら0.0004um以下の水蒸気は放出するという、これまでのコーティング素材にはない優れた特性を実現しています。大型の腰ポケットはハンドウォーマー付きで、内ポケットもあり収納機能も充実。外装のファスナーは止水仕様と、アウトドアの要素とタウンウェアのルックスを兼ね備えた汎用性の高いモデルです。

ナンガ「AURORA DOWN JACKET」(3万8340円)

>> ナンガ

 

▼シンプルなデザインにアウトドア機能が満載

アウトドアブランドのコロンビアから誕生したシティユース向けレーベル“コロンビア ブラックレーベル”のダウンジャケット。550フィルパワーの上質なダウンをたっぷり充填し、高い保温力を実現しています。前立ては高い位置まで伸びており、フードとともに寒風の侵入を遮断。そして胸元には止水ジッパーを採用したポケット、下部のポケットには両サイドにハンドウォーマーを備えるなど、利便性も追求しているのが特徴です。機能満載ですが、デザインはすっきりとしていてスタイリッシュなと点も見逃せません。

コロンビア ブラックレーベル「Creek to Peak Jacket」(4万5360円)

>> コロンビアスポーツウェアジャパン

 

▼縫製箇所を減らして防風性を高めた1着

ラコステのダウンジャケットは、ダウンパックをキルトステッチではなく圧着処理で仕上げているのが特徴。縫製していないため針穴の数が少なく、高い防風性を備えているのが魅力です。また、表素材には防水透湿素材を使用しており、都市部はもちろん降雪量の多い寒冷地にもしっかり対応。それでいて飽きのこないデザインを採用しており、幅広いシーンで長く着られるところがポイントです。

ラコステ「透湿防水 ダウンジャケット」(4万6440円)

>> ラコステ

 

>> 2017冬・アウター特集


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(取材・文/津田昌宏 写真/野町修平 スタイリング/金 江朱)

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