こだわりたいのは画質?暗所性能?運転支援?機能もコスパも高い3モデル【最強ドラレコ診断⑤】

■安全運転支援機能や危険なエリアを警告するなど多彩な機能を備えた高性能機

セルスター
「CSD-790FHG」(実勢価格:3万4000円前後)

【SPEC DATE】

● 液晶サイズ:2.4インチ
● microSD:16GB付属
● フレームレート:30fps
● 駐車時記録:オプション対応
(オプションの常時電源コードGDO-10が必要)
● 視野角(前):水平115.8度 垂直141.8度
● 視野角(後):水平107度 垂直127度
● GPS:○
● 画像補正:HDR

▲後続車両に対してドライブレコーダー装着車であることをアピールするためのステッカー(別売り)

▲設置の自由度が高いサブカメラは背面スイッチで上下方向や正像/鏡像の切り替えができる

 

【CHECK1】装着

▼本体はガラスもダッシュボードも装着OK。サブカメラはリヤウインドウにもサイドウインドウにも対応

 

【CHECK2】操作

▼直感的な操作ができるタッチパネルを搭載している。機械が苦手な人も初心者も安心だ

 

【CHECK3】設定

(1)画質設定は3種類

(2)夜間映像を美しく記録するHDRナイトビジョンを搭載

(3)内蔵Gセンサーの感度設定

(4)安全運転支援機能として、前車発車警告、車間距離保持警告、車線逸脱警告を搭載

 

【CHECK4】画質

(昼間)
車両前方の映像はフルHDですみずみまでクッキリとしている。後方の映像はHDとなるが必要十分な画質が確保されている。PC向け専用ビュワーソフトは前後カメラの映像を同時に表示でき、各種のデータも確認可能だ。

▲前方画像

▲後方画像

 

(夜間)
本体カメラにはSTARVIS技術を採用し、従来モデルを大きく超える高感度を実現。ヘッドライトが当たっていない場所までしっかりと状況の確認ができる。また、少ない光量で映像を美しく記録するナイトビジョンVer.2も搭載。

▲前方画像

▲後方画像

 

■タッチパネルで細かい設定もラクラク!

セルスターの最新&最上級モデル。モニター付きの本体と超小型のサブカメラを組み合わせている。本体はガラスだけでなくダッシュボード上にも設置でき、サブカメラはリヤウインドウのほかサイドウインドウにも取り付け可能。好みに合った自由度の高い取り付けができる。

本体は200万画素SONY Exmor R CMOSセンサー、サブカメラは100万画素PIXEL PLUS HD CMOSセンサーを搭載し、フロント映像をフルHD画質、リヤ映像をHD画質で記録できる。

また、本体背面の2.4インチ画面はタッチパネルを搭載し、各種の設定が快適に行える。表示される項目のサイズも大きいので誤操作も起きにくい。

そして独自のGPSお知らせ機能を備え、オービスの設置場所や安全運転ポイントなどを表示と音で知らせてくれる。

>> セルスター

 

>> [特集]最強ドラレコ診断

本記事の内容はCar GoodsPress87号62-64ページに掲載されています

 


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(レポート/浜先秀影 撮影/澤田和久)

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