<足回り編>頑固な汚れは専用クリーナーでしっかり落とす!【クルマの大掃除大作戦④】

【手順1】ホイールの汚れは専用剤で落とす!

<鉄粉除去>

SONAX
「SONAX フォールアウトクリーナー」(実勢価格:2400円前後)

▲ホイール、ボディ、ウインドウ、ヘッドライトなどに付いた鉄粉を溶かして落とす。プロコーティング施工車にも使用できる(施工業者に要確認)

▲使用範囲に直接スプレーして2~3分放置する。次第に鉄粉が溶けて、紫色の液体になって落ちていく

 

<ホイールクリーナー>

SONAX
「SONAX エクストリーム ホイール クリーナー」(実勢価格:1550円前後)

砂や泥などを洗い流したホイールに均一にスプレーしたら3~5分放置。スポンジでこすり汚れを落としてから水で洗い流すと、ブレーキダストや頑固な汚れを簡単に除去できる。

ポイント:普通に洗車をしても汚れはなかなか落ちない

ホイールやタイヤには、ブレーキをかけたときに発生する金属の粉塵であるブレーキダストや道路のタール、泥汚れなどが付着していく。時間が経ってしまうと普通のカーシャンプーでは落ちにくくなるため、専用のクリーナーが必要になる。

▲摩擦で発生した高温のブレーキダストがホイールに付着し、冷えて固着。そのブレーキダストの金属部分がサビてこびりついてしまう

 

<ホイールコーティング>

SONAX
「SONAX ホイールコーティング」(実勢価格:2500円前後)

洗浄したホイールにスプレーして1時間以上乾燥させる。ナノシールド被膜による突起構造が超撥水効果を生み、水滴やブレーキダストなどの汚れの付着を防止できる。

ポイント:ホイールのキズはシートで隠す方法も

縁石などにこすって付いてしまったガリ傷は、シートで隠そう。わずか0.08mmの超薄ペイントシートで、違和感なくキズを隠せる。美しく仕上げられるサンドペーパーとヘラ付き。

ソフト99
「ホイール貼るだけシート」(実勢価格:1000円前後)

(1)目立つガリ傷

(2)シートで密着

(3)キズが隠せた!

 

【手順2】タイヤの汚れを落としてコーティング!

<タイヤクリーナー>

ソフト99
「4-X」(実勢価格:770円前後

タイヤ側面にスプレーすると、スーパーミストムースが汚れを素早く落としてくれる。2種類の高粘度シリコーン樹脂が密着し、長期間汚れの付着を防止。ツヤも出る。

▲たっぷりスプレーしても爽快な泡切れで、拭き取りも不要なのがうれしい

 

<ツヤ出し防汚剤>

ソフト99
「ディグロス ブラックシールド」(実勢価格:1600円前後)

タイヤのほか、未塗装樹脂バンパー、フェンダーガード、ホイールハウスの内側などに上品なツヤを付与。足回りが黒々として、全体が引き締まった印象に変わる。シールドポリマー配合で、砂や泥汚れの固着も防止!

▲通常のショートノズルのほか、付属のロングノズルを使用すればスプレー缶が入らないホイールハウス内側にもスプレーしやすくなる

▲経年劣化で白っぽくなっていたホイールハウス内側も、スプレー後は上品なツヤが現れた。見えない部分のオシャレにも気を使いたい

 

ポイント:細くて狭い場所を洗うには専用スポンジが便利

デザインが美しいアルミホイールは造形が細かく、大きい洗車ブラシやスポンジでは奥まで届かず汚れが残ってしまう。先が細いスポンジやブラシを使って、奥までしっかり洗おう。

カーメイト
「パープルマジックプライム ホイールスポンジ ストレート(C125)」(実勢価格:1300円前後)

▲フラットな面が多いスポンジなら、すき間が広いスポークのサイドの汚れを一気に落とせる。柄は途中で段差が付いているので、洗浄時にホイールや地面に手が当たりにくい

 

カーメイト
「パープルマジックプライム ホイールスポンジ ナロー3本セット(C129)」(実勢価格:880円前後)

▲小型のメッシュスポンジが付いたスティック3本セット。ホイールナット周りや細かなデザイン部分などのすき間に入りやすく、汚れをしっかり取り除ける

 

ソフト99
「ホイールミット ソフト」(実勢価格:800円前後)

▲柔軟性に富んだマイクロファイバーのミットをはめると、素手感覚でホイールを隅々まで洗える。厚手なので、突起物に当たっても手が痛くならない

 

美しいツヤで輝くホイールの完成!

>> クルマの大掃除大作戦

本記事の内容はカー・グッズプレス90号60-61ページに掲載されています

 


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(取材・文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)

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