いくつになっても男は大好き!最新乗り物プラモ5選

1. 日本に4台しかない陸自水陸両用車

Assault Amphibious Vehicle(強襲水陸両用車)、略して“AAV”と呼ばれる水陸両用車を1/72で再現。陸上自衛隊崎辺駐屯地(長崎県佐世保市)に駐屯する水陸機動団戦闘上陸大隊に配備されています。海上から島嶼部へ部隊を投入するために用いられる装軌式(いわゆるキャタピラ)車両を、コンパクトながら内装もできるかぎり再現。また上陸用ボート2隻と2018年に創設されたばかりの新部隊、水陸機動団(略称:水機団)の隊員フィギュア12体も付属しています。

>> リアルさ抜群!陸自の1/72スケール水陸両用車で部屋がミリタリー化

 

2. 新型タクシー車両を内装までリアルに再現

最近見かけることが増えた新型タクシー「JPN(ジャパン)タクシー」を国際自動車(km)仕様で1/24で忠実に再現。2017年10月に販売が開始され、急速に広まっているトヨタのタクシー専用車両で、背の高さとスライドドアが特徴です。ボディカラーは黒、白とともに設定されている新規色「深藍(こいあい)」に、さらに屋根には行灯を装備。内部も、防犯ボードから無線&決済機、乗降表示機などを備え、リアルさを追求しています。

>> このタクシー見たことある!細かい装備も完全再現です

 

3. WW2時のドイツ軍攻撃機を迫力サイズでキット化

かの有名なティーガーⅠ戦車を開発したことで知られるドイツの車両メーカー、ヘンシェルが、第二次世界大戦時に生み出した双発エンジンの地上攻撃機「Hs 129」。上空から敵戦車を攻撃し、砲塔を破壊していく様子から“空飛ぶ缶切”という愛称を付けられた飛行機が全長305mm、全幅443mmにもなる1/32スケールでキット化。胴体下面の大口径砲や各種機銃、カウルを外すと見られるエンジンまでもしっかり再現。まさに決定版です。

>> “空飛ぶ缶切り”の異名を持つドイツ空軍の戦闘機をプラモ化!

 

4. 作って楽しみ飾っても楽しめる都電の“一球さん”

今や東京さくらトラム(旧荒川線)1路線しか残っていない都電ですが、都電が都内の公共交通機関の中心だった1947~1952年に290両も製造された6000形。その6512号車を1/24スケール、全長約512mmという大型サイズで再現されています。しかもボディを外すと、シートや吊り革、運転台といった内装もしっかり作られていて、乗ったことがある人にとっては懐かしいと思える仕様に。ではなぜ6152号車なのかというと、実は荒川線のワンマン化に伴い、ほとんどの車両が廃車となる中、唯一応急車として残された車両なんです。前照灯がひとつなことから“一球さん”と呼ばれ長く親しまれてきましたが、その後紆余曲折あり、現在はあらかわ遊園に静態保存されています。実車を見られるというのも魅力のひとつですよね。

>> 全長約50cm&内装まで再現!懐かしの都電6000形がプラモに

 

5. 空自の最新輸送機を迫力のキット化

防衛省技術研究本部と川崎重工が共同開発した航空自衛隊の輸送機、C-2。2016年から配備が始まり、現在は主に、空自美保基地所属の航空支援集団第3輸送航空隊で運用されている最新輸送機を全長270mm、全幅309mmとなる1/144スケールで再現したキットになります。それまで主力だったC-1輸送機に比べ、全長で約1.5倍、最大積載量は3.75倍、最大速度で1.2倍となる最新鋭機で、その特徴的なデザインから“Blue Whale(シロナガスクジラ)”と呼ばれています。

>> 空自の最新輸送機「C-2」をプラモ化!内部まで再現してるぞ!

 


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(文/&GP編集部)

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